BROMPTONのグリップを変えたい。ってことで、ERGON GP-1というグリップを買ってきました。これを取り付ける際には、ちょっと長めに感じていたハンドルを短く切り詰めたいと思っていたのだけど、妻が「最初からついていたハンドルを切るのはまずくない?」と一言。うんまぁ、いずれまた売り払う日が来ないとも限らないから、いつでも元に戻せるようにしておくのは大事かもしれないなと。
で、自転車部屋を捜索して、発見しました。何用で買ったのか記憶にない、BAZOOKAのバーハンドル。こいつを使いましょう。
てことでまずは長さを確認。このハンドルはS2Lの純正よりもちょっと長め。それよりも短くしたいので、長さを計って、左右それぞれ4cmずつ、計8cmカットしました。切った口を電動ヤスリで慣らして出来上がり。さぁ取り付けです。
まずはBROMPTONのレバーやらシフトレバーやらがどんな位置に付いているのかをよく確認します。折り畳んだときにブレーキレバーがフロントフォークに触らないギリギリなところで止まってるようですね。
また、今回のグリップは特殊な形をしているので、これを付けた状態で折り畳みに支障が出ないかも確認します。恐らく大丈夫です。
だいたい確認したら、バラバラと外していきます。まずは純正のグリップを取り外します。が、今回はどうやら中でボンドを使って接着しているようで、切らないと取れません。切ってしまうともう買った時の状態には戻りませんが、どうやっても取れないので、切るしか無い。で、カット。
次にハンドルの位置決め。バーハンドルですが、若干後方に絞られているので、水平位置を決めて仮止めし、ブレーキレバーを付けます。後から折り畳みながら位置を調整するので、こちらも仮止めです。
グリップを取り付け、一旦ここで折り畳みます。そしてブレーキレバーの位置を確認し、右レバーの位置を決めます。これに合わせて、左のレバーを決めます。
およその位置が決まったら、全て本留めします。
試走。グリップの向きを調整して、終了。いい感じ。これで手のひらの痛みとはさようならです。
サイクルコンピュータを付けようかどうしようか。S2Lを買ってから悩んでましたが、ま、ウチに古いのが余ってることですし、その内ポタリングでもしてみて、距離や速度がわかれば楽しいこともあるでしょうから、CATEYE CC-CL200を取り付けてみました。新たに購入したものは無し。
ハンドルは切り詰めて幅が狭くなっているので場所がなく、あれこれ考えて、本体はここに付けました。ま、そもそもこのサイクルコンピュータは小径車には対応していないので、センサーの電波が本体に届く距離が短く、元からハンドルには付けられなかったというのもあります。また他にいい場所があれば移動するかも?
センサーはこんな感じ。マッドガードのステーが邪魔をして、この位置でしか付かなかったのですが、マグネットはなんとか反応。良かった良かった。
乗車位置から見るとこんな感じ。結構目線を落とさないと見えませんが、普段あんまり見ないようにしとかないとイカンですね。あくまでも記録用みたいな感じで。
これでまた通勤も楽しくなるかな〜。
注:今回は台湾OEMのNEO BIKE製BROMPTON L3との比較です。話によれば、このL3とオリジナルの英国製BROMPTON Mシリーズとのハンドル位置には相違があるようです。ご注意下さい。
今日は、BROMPTON S2Lの前輪の上に付いている反射板を、フラッシュライトに入れ替えます。
反射板を外したステーに、CATEYEのTL-LD130-Fのクリップを固定します。結構無理矢理にナイロンバンドで縛り付け、上手く付きました。恐らくこれで外れないでしょう。
これにより、ハンドルに付けていた純正のバッテリーライト&CATEYE HL-EL520の2灯体制を終了し、CATEYEのみでハンドルまわりがスッキリしました。
さて、BROMPTON L3とS2Lのハンドル位置の違いを比較してみたいと思います。横位置はBBで合わせています。
まずは上から。
横から見るとこれだけの差があります。前後の差は、L3に比べてS2Lの方が9cm前方にハンドルがあります。
地面からハンドルの芯までの高さが、S2Lが94cm、L3が100cm。高さの差は6cm。
まとめると、L3よりも6cm低くて、9cm前にあるのがS2Lということですね。(あくまでも、我が家にあるL3のハンドル位置と比較して…ということです*1)
この台湾NEO BIKEと今のM3Lあたりが同じディメンションだとして、これだけハンドルクランプの位置が違うのですから、ただ単にバーハンドルに切り替えるだけでは、単に「近くて低い」だけで終わるということですね。ま、これでも個人々々で位置が合うなら問題ないので、とりあえず確認してみてくださいね。
しかし、今回はBBの位置を合わせて比較したのですが、よく見るとフロントのハブの位置も変わっています。S2Lの方がちょっと前に出ていますね。よって、ヘッドチューブで合わせると、若干ハンドルの前後差は縮まります。今回は、ハンドルの位置は乗車位置で決めるべきという基準に従って測りましたので、こういう結果です。
これによりホイールベースも若干長いということがわかりました。面白いですねー。いろいろと工夫しているのだなということが、よくわかりました。
それにしてもS2Lに慣れるとL3は止まりません。早急にブレーキの交換をせねば!
*1 話によると、英国のBROMPTONは台湾OEMに比べて若干ハンドルが低いそうです。
この画像のライトは、いわゆる「ヘッドランプ」という、(人間の)頭に着けるためのバッテリーライトです。
なぜこれをチョイスしたのかと言いますと、元々はBROMPTONのフロントタイヤ上部に付いている反射板のところに何かしらの(可能な限り明るい)バッテリーライトが付けられないかと思ったのがきっかけです。
普通のCATEYEなどの自転車用バッテリーライトは、前後に長く、この反射板ステーにさらにステーなどを増設して取り付けると、支点からの距離が長くなり、振動から来る金属疲労でどうしても折れやすくなるのだそうです。
そこでいろいろ考えました。ステーの形状を、支点から長くなっても疲労が生まれないような形を考えてみるとか、そのための金属加工をどうするのかとか。
結局行き着いた結論が、
「全長の短いバッテリーライトって無いもんなの?」
だったわけです。そしたらあるじゃないですか、この手のヘッドランプが。
どうせ買うなら明るいのがいい。近所のホームセンターでいろいろ物色して、150ルーメンという、売場内で最大輝度の「GENTOS(ジェントス) LEDヘッドライト ヘッドウォーズ プロフェッショナル HW-767H」を選びました。
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パッと見た時に、
「これならステーの前にライト、後ろにバッテリーボックスを付ければ、まさに支点のほぼ真上に重量物がかかるので、折れる心配はかなり無くなるんじゃないか(ゼロにはならないと思うけど)」
って感じたのが選択理由です。そしてなんだか明るそう。
現在使っているCATEYE HL-EL520は、明るさの数値は1500カンデラ*1。こっちは150ルーメン。単位が違うので何がどう違うのかさっぱりわかりません。
ネットを調べてみても、ルーメンとカンデラは相互に計算で変換できるようなものでもない*2らしく、比較するには実際に目で見て確認するしかなさそうです。
そんな状態でしたので、例えばさらにコンパクトだけれども、100ルーメンを切っているライトを買っていって、HL-EL520よりも暗かったら意味がありません。やっぱりここは、売場内で最大輝度の製品を買っておいた方が後悔がないだろうと。(そう妻に言われて決めました w)
早速帰宅して取り付けます。しかし晩ご飯の後にやったので、すでに酔っぱらっているのと、作業場が暑くて落ち着いて作業出来ず、かなりのやっつけとなってしまいました。
まず、ライト本体とバッテリーボックスで、ステーを挟み込むように付けてみました。当初の予定通り、これで上手くいってくれれば万々歳です。
ところが、バッテリーボックスの高さが意外とあって、ハンドルを切ったときにフロントアダプターブロックと干渉してしまいます。むむ残念。
もうちょっと冷静に、もしくは頭を使ってやれば、いい方法があったのかもしれませんが、何せ酔っぱらい。ここであんまり凝り出すと失敗の元。そういうことは後日に回して、とりあえず翌日の自転車通勤で明るさを試してみたかったので、お手軽に付けられる位置を探しました。
そして見つけたのがここ。ハンドルクランプ部です。ここをライト本体とバッテリーボックスで挟んで、ナイロンバンドで括ってみたところ、バッチリ付きました。実に良い感じ。なんかこう、まさに「ヘッドライト」って感じです。
バッテリーボックスさえ他の場所に付けられれば、ライト本体だけなら反射板ステーに付けられそうです。ざっと見渡してみて、バッテリーボックスは、ヘッドチューブ後ろ側の、メインチューブ下端にでも付けられると思うのですが、なんかこう、本体とバッテリーボックスを離して取り付けるのって、ちょっとあんまりスマートじゃない感じなんですよねー。取り付け位置に関してはいろいろ試行錯誤してみたいと思っています。
明るさの話ですが、目視で判断して、CATEYE HL-EL520の2倍〜3倍は明るいと思われます。しかし今日の帰宅時程度の、明るさが残る中ではその威力は発揮できずでした。また、日が沈んでも都内の街灯が充実しているような場合では、実はここまでの明るさは必要ないのかもしれません。しかしライトは自分の視界を広げるだけではありません。相手からの視認性は半端無く良くなっているはず! というか、逆にまぶしすぎるかも? ということが心配になって、ホントに暗いところ以外だったら、明るさはLowでもいいかも…と思うくらいです。
HL-EL520も、数字的にはハイエンドに近いくらいの明るさなんですが、暗いですね。しかもこれは単三が4本。GENTOSは単三が3本。コスト的にも不利。明るきゃいいのかという話になると、いろいろ議論があるでしょうが、選択肢として明るいライトも一つ欲しいですよね。しかも安く。CATEYEのハイエンドなんて4万円くらいするんじゃなかったかな。
バッテリーはスペック上で、Highで10時間とのこと。電源が電池ですから、少しずつ暗くなっていって、消えてしまうまでが10時間なのでしょうね。150ルーメンなんて最初の数分だけかもしれませんけど。ま、電池式はそういうものです。
現在通勤時間は40分程度ですから、平日そのまま通して使って、週末に充電(eneloop)で十分いけそうです。ま、普段他にHL-EL520も持ち歩いていますので、完全に点かなくなっても慌てることはありません。
あと、これが大問題なのですが、現在の取り付け位置だと折り畳んだ状態の時に、ライト本体がフロントタイヤのスポークに軽く当たります。畳んで転がしている時に、たまにフロントタイヤを地面にこすって回っちゃうことがありますよね。その時にスポークがライトを傷つけないかとちょっと心配。転がす時は、常にハンドルを展開しておかないとなりません。
取り付け位置については、もうちょっと工夫が必要だなぁ〜という感じですね。ま、初志貫徹で、時間がある時にもう一度反射板ステーになんとか付けられないかやってみましょう。
BROMPTONにはハブダイナモという手もありますが、初期コストが高いことと、重量増が気になります。今では電池のコストもeneloopという素晴らしい充電池が出てきていることもあり、ハブダイナモにそれ程のアドバンテージは感じていません*3。ちなみに今回のヘッドランプは3,500円程度でした。上等なハブダイナモの1/10の価格です。
それに、ハブダイナモでは絶対に不可能な、複数自転車での使い回しも可能です。また、こいつは元々はヘッドランプなので、ヘルメットに取り付けられれば*4、付け替えるという手間すらも無くなります。いろいろな観点で見ても、今回買って良かったと思える代物でした。
とりあえずちゃんとしたところに取り付け直します。(笑)
追記 (2010年9月2日)
結局、GENTOSのライトを反射板ステーに取り付けるのはやめました。物理的に可能、不可能という話ではなく、使いこなしの問題があるように感じたからです。
というのもこのライト、あまりに明るいので、場面によってはその明るさ故に問題が出てくることもあるんじゃないかと思うようになってきました。
例えば今はヘルメットに取り付けているのですが、すれ違う人が多い時には光を弱くしたり、スポットにして拡散しないようにしたり、暗い河川敷に出たらハイパワーにして少しワイド気味にしてみたり…と、明るいが故にいろいろ切り替える必要があると感じています。
これを反射板ステーに取り付けてしまうと、ON、OFFすら出来なくなります。やっぱりこの部分には普通の明るさのライトを付けるか、フラッシャのみでいいんじゃないかなと。
ということで、(暴力的に)明るいライトはやはりハンドル周りに取り付けるのが一番。
GENTOSのヘッドランプをハンドル周りに付けるにはクランプ部が一番落ち着きます。しかしここに取り付けるとどうしても折り畳みに影響が出てきます。そもそも自転車に取り付けるものでもないので、一度取り付けると外すのも大変です。つまり使い勝手が悪い。
自転車にはそれなりにアタッチメントが充実しているライトの方がいいなと。
ということで、先日のエントリーに繋がるわけなのです。
ヘッドランプはこのままヘルメットに付けて使っていこうと思います。見たいところが照らせるのはやっぱり便利ですしね。
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タイヤ周長一覧(実測値)
STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測
Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm
BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm