いろいろとサドルを変えてきましたが、ようやく落ち着きそうです。
ひとまず、これまで試してきたサドルは以下の通り。
純正革サドルは、悪くはなかったのですが、Brooksに比べてカチカチに硬いのが、ちょっと難ありでした。これまで書いてきました通り、STRiDAはサドルに体重のほぼ全てが乗る自転車です。お尻の痛みを抑えるには、時折お尻を浮かせて、うっ血した血流を流したり、骨盤を立てたり寝かしたりして位置を変える必要がありますが、STRiDA(+純正革サドル)の場合、骨盤を後ろに寝かせるのは出来るのですが、立てるのは苦手のようです。(あくまでも私の場合です)
純正革サドルで骨盤を立てると、尾てい骨がダイレクトにサドルに当たり、すぐにそこが痛くなってしまいます。よって、骨盤を後ろに寝かせたポジションをとり続けることになるのですが、そうすると腰にきてしまいます。
これを防ぐには、骨盤を立てても痛くないサドルを見つけるしかありません。それは何か。要するに、柔らかいサドルにするのです。しかし、サドルというのは柔らかければいいというものでもありません。こればかりは、いろいろ試してみるしかないのです。
とはいえ、先達たちの知恵を借りないのもまた無駄な出費を重ねるだけ。ということで、ネットでSTRiDAオーナー達のブログを読み漁り、比較的評価の高かったこれを買ってみました。
当然、STRiDAオーナー達の取り付け実績がありますので、取り付けに関しては何の不安も無し。すぐに付きました。そしてひとまず15kmほど、1時間をほぼノンストップ(=座りっぱなし)で試走してきました。
結論から書けば、「もうこれでサドル交換しなくてもいいかな」です。ま、15kmだけじゃ何もわからないに等しいのかもしれませんが、これだけ座りっぱなしで不安が無いのですから、恐らく30km位は行けるでしょう。慣れたら50kmも不可能じゃありません。
これでお尻の痛みから来る不安は無くなりました。後は距離を重ねるだけです。いやもう、今からワクワクしてきますね。
状況が変わったらまたレポートします。
2013年8月7日追記
その後、30km弱を数回走行してみました。かなりいい感じですね。どれもほとんど休憩無しで行けましたので、逆に休憩を上手く取っていけばもっと距離が伸ばせると思います。
ただ、エラストマー辺りでギシギシ音がします。結構気になります。あまりに止まらないようでしたら、全体的にスプレーオイルでも吹いちゃおうかな? ま、しばらく様子を見てみます。
追記ここまで
2013年8月16日追記
その後、エラストマー部分、サドル先端のレール接続部にシリコンスプレーを吹いてみたところ、ギシギシ音は消えました。
追記ここまで
STRiDA LTを購入してからもう4ヶ月程。これ程に楽しい自転車があっていいものか!と、日々Twitterで自称エバンジェリストよろしく、見ず知らずの人に声をかけ「STRiDAいいでっせ」とつぶやいて来ましたが、なんとミイラ取りがミイラ、自分が新たにSTRiDAを追加購入してしまいました。
とはいえ、これは妻用。もとは妻用にはBROMPTON P6Rを買う予定でいたのですが、いつまでも上がらない給料。そして出ないボーナス。このままではいつまでも買えないだろうと諦めかけていました。
そこへ突然舞い降りたSTRiDA LT(自分用)。これはいい! と、考えるに、まぁ、妻となら距離も走らないし、峠も行かないし、STRiDAで十分じゃね? という結論に達するのには時間がかかりませんで…。
でまぁ、色どうしようかと。最新のLTのカタログを見ていたのですが、どうにも食指が動かないみたい。そういえば過去のモデルで変わったカラーのがあったよなと、検索していた所、妻の目に留まったのが、この[STRiDA 5.0HT フラワー]というわけです。
あちこちショップを検索してみたのですが、モデルがやや特殊なこと、STRiDAを扱っているお店はあまりサイトでの在庫管理をきっちりやっていない所が多く、いちいち電話で問い合わせるのも面倒。じゃあもういいや、Amazonで買いましょう。
ポチったのが8月23日の深夜。到着がなんと25日。LTを買ったサイクルベースあさひでは納期が8日であったことを考えると半端ないですね。
STRiDA LTとの主な違いは以下の通りです。
パーツ名 | STRiDA LT | STRiDA 5.0HT |
クランク | プラスチック製 | 純正アルミクランクセット ST-CW-003 |
ペダル | プラスチック製 | 純正アルミ折り畳み |
サドル | ビニール張り | 純正スプリング付きレザーサドル |
キャリア | プラスチック製 | 純正アルミキャリア |
テールライト | 反射板 | 純正フラッシャライト |
ヘッドライト | 無し | 純正ヘッドライト ST-FLT-003 |
さて、届いたSTRiDA 5.0HT、どんな外観でしょう。
サイクルベースあさひとは違い、純正の(?)段ボール箱に入ってきました。そうそう、この箱が欲しかったのだ〜。
開封の儀。やけにシンプルに収まっているなと思ったら、サドルやサドルベース、キャリア、ペダル等が外れた状態でした。なるほど。
LTをいじっていたからなんとかなったけれど、初めてがこれだったらちょっとパニクっていたかもしれないなぁ。
そう考えると、サイクルベースあさひさんのあの梱包は実に親切だったことがわかる。
全景です。今回のはフラワーといって、全面に花柄がプリントされています。
パーツの違いはどんなものでしょう。
アルミクランクです。なかなか良い質感ですね。ペダルも純正折り畳みペダルです。
サイドガードはありませんが、アルミ製のキャリアです。プラスチック製の5kgから10kgに耐加重が上がります。
フラッシャ式のテールライトです。多分純正かな?
LTのエントリーでは牛革と書いていますが、多分レザーでしょう。(^_^; スプリング付きです。
LTとは違うヘッドマークが付いてます。
STRiDAのロゴが入った純正ヘッドライトです。性能は…まぁこんなものだろうという感じですね。(^_^; 単四電池×3本です。
花柄アップです。なかなか派手ですね。クオリティはイマイチで、一部ピントがぼやけたような仕上げになってしまっています。残念。
2台並べてみました。
これからいろんな所を走ってみたいと思います。もう一つ輪行袋を買わなくては。
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タイヤ周長一覧(実測値)
STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測
Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm
BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm