我が家にはすでに以前にNEO BIKEのOEMとしてリリースされていたBROMPTON L3(2000年11月購入)という自転車があります。これは結婚後に妻用としてポジションやアクセサリを変えており、私はあまり乗らなくなりました。
購入から妻用にするまでの2年間ほどをしばらく一人で乗り回してみて、すでにBROMPTONの魅力には気付いていたのですが、いかんせん、こいつには大きな欠点があったのです。それが、「多段化に限度がある」ということでした。このために走れるフィールドが限定されてしまうのです。
いや、正確に書くと多段化が出来ないわけではありません。
過去に数々のパイオニア達が、多段化を試みていますが、その費用や、折り畳み時にチェーンが外れやすくなるといったマイナス面がいくつかあり、なかなか私としては積極的に「やってみよう」とは思えないものだったのです。
そんなわけで結局のところ、L3は今現在でも純正のスターメアーチャーの3段のまま。この内装ギアは壊れやすいと言われていて、私のも1度破損しており、そっくり交換しています*1。交換したこの内装ギアも、いずれまた壊れる可能性があるわけですが、なかなかその代替となる良い内装ギアが今まで見つからなかったのです。(まじめに探してもいなかったので、3段くらいでいいならあったのかも)
ところが、Twitterにてフォロワーさんが書いていた「LOROにて弊害の出ない5段化、もしくは10段化キットが出ている」というツイートを見て、自分の中に衝撃が走りました。
これでL3を延命できるかもしれない。
しかも5段。クランクとスプロケットのギアを追い込めば、峠だって上れるかも!?(下りは怖いけど)
ということでよくよく調べてみました。ところが調べ始めると肝心のL3のことより、最新のBROMPTONのことで頭がいっぱいに。(事実、今現在でもなお、L3にこのギアが付くかどうか未確認だったりしますが…。)
特に元から外装2段のS2Lだと、5段を取り付けるのみ(改造費から見ても有利)ということで、10段化が可能だと言うじゃないですか。
BROMPTONで夢の10段ギア。もしかしたらこれでずっともやもやしていたBROMPTONという存在が、はっきりくっきりしたものになってしまうかも!
そう思い始めたらもう止まりません。
自分の自転車のスタイルとしては、ロードでスピードを求めるよりも、1日の中をマイペースで走って、気軽に輪行で帰ってこられる…というのが好みです。そう思ってBD-1を買ったのですが、あれでも意外と電車の中では場所を取り、輪行を躊躇することもありました。でもBROMPTONにはそれがない。ラッシュ時の電車は無理としても、ちょっと混雑したくらいなら、いわゆる旅行用ケースを持ち込むのと変わりないくらいの感覚で電車に乗れる。
まさに自分のスタイルに似合った自転車と言えましょう。
長旅にはRaleigh RSW Specialで、ちょっとした輪行を含むサイクリングならBROMPTONで…と、これで私の自転車ライフが完成するかもしれない。しかもたったの2台で。
しかも買うならずっとイエローと決めていたカラーが現行ラインアップにある。だけど限定だからすぐに無くなっちゃうかも。
そう思って近場のサイクルショップで在庫を調べていたら、一度お世話になりたいと思っていた「サイクルハウスしぶや」さんの通販で購入可能状態になっているサイトを見てしまったらもうダメ。
すぐさま妻を説得し(というか即答で「いいよ」と返事されましたが。)、速攻で注文…と。
そこから先は以下の通りです。注文から購入までの1週間を振り返ってみます。
買っていいことになったので、開店直後に在庫を電話で聞いてみる。倉庫に見に行くから20分くらい欲しいと言われ、かけ直す。
20分後、BROMPTON S2L(イエロー)は1台だけ在庫があるとのこと。すぐに押さえてもらい、ネットから注文を入れる。一緒に注文したのは以下の通り。
それと、後からLOROに送るためのダンボールケース。(笑) ただ、日本橋店でもやってもらえるのなら不要なんだけどね。そしたら記念として取っておこう。(日本橋店でも可能でした)
後ほど、注文確認のためのメールが来る。これを返送して、注文確定。うほほ。
サイドスタンドが無料で付くらしく、黒を選びました。イエローとブラックは愛称が良いと思うのですね。サイドスタンドはBROMPTONにはいらないかなと思って注文しなかったのですが、結果的にはオーライ。
納期の確認と、前回のメールでは一切触れられていなかったダンボールケースの件でメールを送る。
納車予定は7月25日(日)、ダンボールケースも頂けるとのお返事。不要になっちゃったから、記念に物入れにしよう。
で、夜になっていろいろ調べていたら、やっぱり相変わらず標準の54Tは重たいらしいという判断が出たので、44Tクランクを追加注文しました。予定納車日がこの注文でずれるようであれば、クランクは後日でもいいと送っときました。どうなるかな。
後はどのタイミングでLOROさんに送るかだな?。早くしないと内装ギアが無くなってしまうだろうし、かといって、今すぐに改造費が捻出できないし。ウクレレ貯金を横流ししようにもまだまだ足りない。弱った弱った。
追加注文
サイクルハウスしぶやさんから返事あり。44Tクランクは取り付けた状態で納車可能とのこと。良かった良かった。
LOROさんからは本日納車に関する返事無し。
LOROさんから返事あり。5段化は日本橋店でもやってくれるとのこと。これで大阪まで宅配で送る必要は無くなった。
後は待つだけかな。
特に動きなし。仕事があまりに暇だったので、BROMPTONについてちょっと調べてみる。インター8はいろいろ大変なんだなとか、みんなBROMPTONの楽しみ方がいろいろで楽しそうだなとか。そんな感じ。
しかし妻から「しばらく改造は無しね」と蓋をされてしまった。○| ̄|_ ギアの在庫が尽きたら、そもそもS2Lにした意味の半分が無くなる。だけどこれも私の稼ぎが少ないせいだからしょうがない。(´・ω・`) 本体が手に入っただけでも奇跡みたいなもんだ。しばらく我慢するしかない。だがこれは時間との戦いだ。
特に動きなし。
特に動きなし。
納車!
ということで、次はインプレです。また後日〜。
*1 その際に修理でお世話になったサイクルサービスおおやまさんでは、部品取り用のBROMPTONからスターメの内装ギアをごっそり移植したのだそうな。その節は大変お世話になりました。
さて、今回新たに我が家のラインアップに加わったBROMPTON S2L。どんな自転車でしょうか。以下、紹介してみたいと思います。
今回はSシリーズといって、ハンドルがバーハンドルです。ウチにあるLや、現ラインアップにあるMはハンドルが「ひ」の形をしています。
今回Sシリーズにしたのは、Mよりももうちょっとスポーティーなポジションが欲しかったことと、やはり5段化することでの10段化(標準で2段変速なので、5段を入れれば10段となる)を睨んだこと、そして、イエローがこれしかなかったことがその理由です。
ハンドル形状が違うので、ステム部分の長さも異なっています。
さて、標準ではたったの2段ギア。どんな走りを見せてくれるでしょうか。
フロントのクランクは、標準の54Tから44Tへと変更しています。リアは12Tと16Tです。妻のL3は、F44T×R14Tに変えていますが、これで平地ならば実に快適に走れます。標準のS2Lは内装ギアを備えてはいませんので、歯数のみの単純な比較は出来ませんけれど…。
購入日当日は、時間の関係があって、購入店の店頭で試乗と、帰宅後にサドル調整をしてから家の周りを走った程度でしたが、それで感じたのは、
「なんだこの剛性感」
「すげー、よく止まる!」
「思った以上に走りが軽い」
の3点。44Tクランクの威力は絶大。かなりいい感じ。Highを普段使いで、軽い上りにはLowを使う感じ。
カタログ値で10.7kgの軽さも効いてるのかもしれません。これは、重くなってしまう10段化は悩むな〜。
それにしてもこの剛性感はなんですか。非常にカッチリしていて、L3にあるようなガチャガチャ感がまったく無い。これは本当にびっくり。自分の中で、BROMPTONと言えばL3が基準にあったから、これはもうまるで別物の自転車のようです。
そしてまたよく止まる。これもL3があまりに止まらない自転車だったのが、かえってそう感じさせるわけなのですが、ここまで軽い力で制動が得られるなら十分です。
走行感もとても軽いです。車体の軽さ、フレームの剛性感、そしてタイヤも効いているのかもしれません。タイヤはSCHWALBE KOJAKというスリックタイヤ。いや〜、まさかBROMPTONがスリックを履く日が来るなんてねぇ。
それにしても、2000年購入の、OEMのBROMPTONと、10年後のBROMPTON、大きな変更がないってのがまたびっくり。メインフレームは、細かな違いはあれども、ほとんど変わってないし、リア三角部分の形状も殆ど変わらない。だけれども、使い勝手は大きく変わってる。ここが凄いと思う。すごく難しいことだと思います。
テールランプは電池式です。ダイナモ式も嫌いじゃないですが、今の時代eneloopという力強い味方もいますし、もはや電池を使うリスクは無いと思っています。
外装2段ギアです。なんだか構造が複雑で、どうやって変速してんのかよくわかりません。(笑) パンクやタイヤ交換でホイール外すの大変だろなー。(ところが、内装ギアが無いことで、ホイール外しはめちゃめちゃ簡単に出来ます!)
スプロケット。12T/16Tの2枚。
ブレーキアーチ。デュアルピボットですね。非常に軽い握力でピタっと止まります。これは絶対にL3にもインストールしたいです。サイクルハウスしぶやさんのコメントでは、「恐らく2万円くらいで出来るのでは?」ってことでした。
フロントのマッドフラップ。大きくて効果が期待できます。Brooksだったかで革のマッドフラップが売ってますけど、そんなのつけたらかえって雨の日乗れませんよねぇ。(^_^;
リアのマッドフラップ。ダックテールと勝手に呼んでます。この小さな出っ張りだけで、雨の跳ね上げが体に飛んでこないようにしてくれます。
サイクルハウスしぶやさんオリジナルのホイール。黒を選びました。
バッグを取り付けるフロントアダプターブロック。これがBROMPTON最大の特徴と言ってもいいでしょう。ヘッドチューブにバッグを固定するため、ハンドルへの影響が限りなくゼロになるという優れもの。バッグもトータルに考えられているので、バッグを付けたまま折り畳め、さらにバッグの取っ手を持てばそのまま自転車ごと転がせるという、素晴らしいアイデア。
折り畳んだ際に、ここにハンドルから出ている出っ張りを挿し込んで固定します。L3に比べると針金が入ったりして、剛性感が上がっています。
純正のサドルです。先っぽの下側が波打ってますよね。これは、畳んだ際にサドルの先っぽを握ることで持ち上げられるようになっているのですが、その指あてです。機能美です。
Sタイプ専用のSバッグです。小さめに作られていて、ハンドルに干渉しないようになっています。容量が小さい分、サイドポケットや小物入れが増えており、Sタイプのオーナーならずとも手に入れたくなる一品です。
メインフレームです。折り畳みの特徴がよく出ているイラストがプリントされてます。面白いですね。
ということで、今後はツーレポや改造レポへと続けたいと思います。のんびりお待ちください。
2日ほど通勤路(往復約16km)を走ってみました。ざっと感想など。
昨日の帰りにサドル調整。納車時は目一杯前に出ていましたが、1cmほど後ろにずらしました。恐らくこれで位置は合ったはず。
それにしてもこのBROMPTONに標準で付くようになったペンタクリップ(ヤグラ)ですが、めちゃくちゃ良いですね。とにかく調整がしやすい。傾きも無段階です。じっくり調整できます。ヤグラの中にはちょっとゆるめただけじゃ動かず、動くまでゆるめると崩れる…なんてのもありますが、これは秀逸です。
私のBROMPTONはフロントチェーンリングを44Tにしている(標準は50T)せいもあり、Highでも軽め。ケイデンス計やサイクルコンピュータを付けていないので確かなことはわかりませんが、Highで90rpm前後で回して20km/hちょっとは出てるかな*1〜という印象。
そんなギア比なので、もうちょっと上が欲しい時もありますが、まぁ、BROMPTONでそんなにスピード出してどうするよって感じもあります。BROMPTONではてれてれ、だらだらと、のんびり走るのが私流。
Lowは、上りではもう少し軽いギアが欲しいけれど、峠に行かないならこれでも十分かな。う〜ん、10段化はどうしようかな…とちょっと考えてしまう。(いずれやりますけどね)
いやいや、それにしてもホントに剛性感があります。カチッとしていて、少しもだらけた感じがない。同じ設計でもL3のそれとは全く違う。逆に言えば、同じ設計図でも全く違う物が作られてしまうということですね。(まぁお互い、10年の開きがありますけれど)
これで自分に合ったギアが手に入って、ポジションがしっかり出てくれれば、本当に最高の1台となってくれるかもしれません。いや〜実に感動です。
妻のL3も、刷新という意味でM3Lを買い足したいくらいです。イヤもうホントに。
これはL3でも悩まされたんですが、かなりクランプをきつめにしたら下がらなくなったので、S2Lでも少し締め付けてみたところ、下がらなくなりました。しばらく様子見です。
クランプの締め付け調整は、ゆるみ防止がされたボルトで止まっているので、10mmのスパナやメガネレンチでないと回らず、工具無しでは調整出来ません。注意が必要ですね。
畳んだ状態では、ぎりぎり立ってる感じです。電車やバスなどで揺れたりすると、ハンドル側に倒れてしまいます。このバランスの悪さで、ハンドルを起こした状態で引いて転がすのはちょっと難しい。でも押して転がすのは大丈夫ですね。
これを倒れないようにするには、キャスターのトレッド幅を広げるしかない。走行時は畳めて、畳んだ時に広げられるような工夫が必要ですが、これはそう簡単には出来なさそうです。簡単ならすでに商品化されてるでしょうし。
やはりハンドルを出して、そこを持って押して歩くのが一番安定します。輪行時はハンドルを畳み、ハンドル側を壁に付けるか、倒れないようにバンドを常に携帯するしかないです。この辺のバランスの悪さはL3から進化してないのですね。
BROMPTONは、フロントアダプターに取り付けたバッグごと転がせると言われてますが、現実にはそれは難しそうです。というのも、バッグが空に近い状態ならなんの問題もないのですが、かなり満載状態だとバランスが悪く、やはりハンドル側に倒れ込もうとしてしまいます。これも引くのではなく、押すならばどうにかなりますが、いずれにしても変な力の加減が必要なので、万能って訳ではないですね。この辺も、ローラーが4ホイールとなるキャリア付きBROMPTONだと多少は良くなるのかもしれません。
また、Twitterでのフォロワーさんの話によると、オプションのテレスコピック シートピラーを取り付けておけば、シートピラーを伸ばしても折り畳みが崩れず、サドルを押して転がせるとのこと。
BROMPTON L3やBROMPTON S2Lのように、ローラーが3輪のものは、1輪側が前にあると転がりが悪いので、これを採用するならば、サドルのお尻を持って引いて転がすと良いかもですね。
通勤には絶大な威力を誇るBROMPTONですが、一つ欠点があります。それはホイールが簡単に外せないこと。よってパンク修理にはそれなりの手間と時間が掛かります。パンクの穴がなかなか見つけられなかったら、それだけでアウトです。
クイックリリースのホイールならば、スポンと外してチューブだけ入れ替えてしまえばすぐに走り出せますが、BROMPTONはそうはいかない。パンクはいつ起こるかわかりませんので、常にこういった不安がつきまといます。
とりあえずホイール付いたままでタイヤの付け外し特訓しないとですね。パッチはイージーパッチでもいいからぱっと付けられるものを。後はパンクの穴がすぐに見つかるよう、天に祈りながらチェック。
遅刻は必至かも…。
チューブに封入して、パンクしないタイヤを作れるような何かがあった気がしますが、そういうのも手かなぁ? 重量が重くなるのが欠点だったかな。しょうがないけど。
追記
しかし、内装ギアを搭載していないS2Lは、ホイールを止めているナットを外せば、後は簡単にホイールが外せることが判明。これならパンクも怖くない。
ただし、このナットが15mmと、日本ではあまりポピュラーではないサイズなため、工具探しに難航。無いことは無いのだけれど、サイクリングで持ち歩くことも考えるとなるべくシンプルなものがいい。でも、なかなかそういうものがない。
最終的には諦めて、小型のモンキーレンチを購入。締め緩めには左右とも必要なのですが、ペダルレンチがやはり15mmなので、反対側はこれでどうにかなるはず。
まぁ、内装ギアがあったとしても、内装ギアの変速ワイヤを外す手間が増えるだけなので、あんまり関係ないのかもしれませんね。
ただ聞くところによると、いずれ取り付けたい内装5段ギアは、ワイヤのテンション調整ががシビアらしいので、一度調整がうまく行っちゃったら、あんまり外したくなくなるかも?
追記ここまで
台湾OEMのBROMPTON L3は英式バルブなのですが、本家英国のBROMPTONは米式なんですね。これはびっくり。4日目で初めて気付きました。
米式は自動車のバルブと同じ形状なので、最悪、ガソリンスタンドで空気を入れてもらうことも可能です。MAXまでは入らないかもしれませんが。自動車用のエアゲージも使えそうですね。
ちなみに英式はママチャリでも使われているタイプ。仏式はロードレーサーに使われているタイプです。
まず、ハンドルがちょっと長く感じるので、少し切りつめたいです。両端で合わせて2cm〜3cmくらい。でもやる前にいろいろと確認が必要ですね。
それとグリップを変えたいです。標準のはちょっと握り心地がよくありません。
サドルはちょっと様子見。今日の片道で軽くお尻に来たので、長い距離だとまずいかも。ただこれも実際にロングを走ってみないとわかりませんので、それまではこのままですね。
当初、S2Lを買ったら絶対にPrimo Cometというタイヤを履かせる!って思っていたのですが、今のところ標準のSCHWALBE KOJAKも悪くないので、それが減るまではこのままかもです。
また、Primo Cometは肉薄のタイヤなので、結構柔らかく、ホイールからの脱着が他のタイヤに比べて楽だったりします。上記のパンク修理でも時間的に有利かもしれません。まだKOJAKのタイヤを外したことがないものですから、机上の空論ではありますが…。
というようなわけで、乗れば乗るほど素晴らしい自転車だということがわかります。いやこれはまずい。もう1台欲しい。(笑)
*1 計算上は、25.74km/hとなるようです。
すぐは無理ですが、いずれはLOROの10段化キットをインストールしたいと考えています。S2Lは既に外装2段が付いているので、内装ギア5段だけ入れればOKです。コスト的にも有利。
リアのスプロケットの組み合わせはいくつかあるようですが、とにかくそれぞれのギア比を具体的に知りたい。てことで計算してみました。
計算式は以下の通り。(間違いあったら指摘してください)
Fギアの歯数 / Rギアの歯数 × 内装ギアのギア比 = 総ギア比
総ギア比 × 1.3(タイヤ周長(m)) = ペダル1回転で進む距離
ペダル1回転で進む距離 × 90(rpm) × 60(分=1時間) / 1000(mをkmに) = ペダル90rpmの時の時速
90rpmの時の速度(タイヤ周長130cm、フロント44Tにて計算)
R12 | R13 | R14 | R15 | R16 | R17 | |
1速 | 16.09 | 14.85 | 13.79 | 12.87 | 12.07 | 11.36 |
2速 | 19.31 | 17.82 | 16.55 | 15.44 | 14.48 | 13.63 |
3速 | 25.74 | 23.76 | 22.06 | 20.59 | 19.31 | 18.17 |
4速 | 34.31 | 31.67 | 29.41 | 27.45 | 25.73 | 24.22 |
5速 | 41.18 | 38.02 | 35.30 | 32.95 | 30.89 | 29.07 |
リア2段の組み合わせ
12-13 | 13-14 | 14-15 | 15-16 | 16-17 |
12-14 | 13-15 | 14-16 | 15-17 | |
12-15 | 13-16 | 14-17 | ||
12-16 | 13-17 | |||
12-17 |
内装5段ハブギア比
1段 | 0.625 |
2段 | 0.75 |
3段 | 1 |
4段 | 1.333 |
5段 | 1.6 |
3段目がいわゆる「直結」の状態。そして上に1.33倍、1.6倍ギア比が増えて、下に0.75倍、0.625倍ギア比が減っていきます。
言い換えると、ローギアでペダル1回転で1m進むとして、トップギアでは2.56m進む計算です。
これを見て感じることは、とりあえずリアスプロケットに関しては標準(12T/16T)のままでもいいのかもしれないと。まずはそれで様子を見れば、もっとローが欲しいのか、もう少しクロースさせたほうがいいのかという判断が出てくるのかな。
さぁギア比は決まったので、あとはLOROさんに出すだけ! ってそれがいつになるのやら。ヽ(´ー`)ノ
下記、車種別リンクから、お好みの車種を選んでご覧ください。
当ブログに掲載している写真及び、文章の無断転載、そして画像への直リンクは一切お断りいたします。もし、二次利用されたい場合は、個人、商用に関わらず、コメントよりお願いします。
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いっとくHome Page!(本家)
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いっとくの戯言書庫(ブログ)
↑自転車の日常の話題はこちらでも。
タイヤ周長一覧(実測値)
STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測
Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm
BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm
■ 竹本昌之 [今のSバッグはサイドがアミアミになっているのですね。まさにこうなって欲しいというような改良ですわ。僕の持ってる初期型..]
■ 竹本昌之 [あれ、もしかしてCバッグでないっすか? 今のSはCっぽく改良されたのかな。]
■ いっとく [Cバッグではないです。Sバッグといって注文してますし、SタイプにはSバッグしか付かないはずなので。(SタイプにCバッ..]
■ 竹本昌之 [なるほど、今のSがCっぽく改良されたのですね。]
■ いっとく [恐らくそうだと思います〜。]