先日のこと、久しぶりにBD-1に乗ろうと思って外に出したところ、フロントブレーキが渋くなっているのに気づきました。で、今日はその調査。
渋いと書いてますが、最初は握れませんでした。が、何度も握っているうちに渋いくらいにはなってきたという感じ。こんなのは初めてで、原因がさっぱりわからない。
早速ワイヤを外してみたところ、折れているような箇所はなかったけれど、一箇所にサビが発生していました。うむ、これが固着の原因かと。雨の日に乗ったことはないのだけど、洗車で入ったのかもしれない。今後は定期的な交換が必要かな。(というか、ワイヤ類は定期的に交換するものですが何か)
BD-1のワイヤは、その構造上フロントフォークの中を通ってます。まず最初に何も考えずにこれを抜いてしまったのが間違いの始まり。今度は新しいアウターがうまく通ってくれなくなってしまいました。出口のところで引っかかってる感じ。しょうがないので、古いインナーワイヤーの先をうまく曲げて、出口に誘導出来るようにしたらインナーは通ってくれました。このままの状態でアウターを通して、インナーだけ抜けば完了。ふふふこれが人間の知恵だ!
つか、アウター抜く前にインナーだけ残しておけばこんなことにはならないはず。今後は気をつけよう。
こうしてインナーとアウターの交換をしたら症状は直りました。でもやっぱり複雑な通し方をしているから、リアほど軽くはならないですね。これがBD-1の欠点のひとつ。
以前、ポジションチェンジャーでハンドルを遠く、低くしていたのですが、これを元に戻しました。シンプルなのが好きなので、あんまりごてごてさせないことにしました。これでロングを乗ることはないので、なんとかなるでしょう。
生活苦により自転車を3台売りました。買取業者は「サイクルハンター」です。
時間があれば、ネットオークションに出すという方法もありましたが、なにしろ数日中にどうにかしないとならなかったので、この方法を採りました。
2004年購入のBD-1 Zです。下記Capreo同様、日東アルミキャリアを付けていたんですが、外して売りました。付けてる時間が無かったのもありますが、付けて売ったCapreoと同価格だったので、Capreoも外して売ってもよかったかな。
2003年購入のBD-1 Capreoです。これは妻の自転車でした。改造点は特に無し。グリップを経年劣化で交換したてのホヤホヤで、それから1度も乗らずに終わりました。(詳細はありません)
1997年のツール・ド・フランスで、前半大暴れをしたマリオ・チッポリーニに憧れて手に入れたCannondaleです。結局後からフレームを差し替え、パーツを入れ替えで、買った当時の面影はゼロですけどね。
この自転車はホントに紆余曲折がありました。ついこの間、パーツを105に総入れ替えして再スタートを切ったばかりでしたが、こんな最後を迎えるとはまったく、思ってもいませんでしたね。
ご注意:
以下、タイオガ コクーンという輪行袋を利用した輪行は、JRの路線では断られる可能性があります。かくいう私はまだこの方法で輪行したことがありません。厳密には「解体して専用の袋に収納した自転車であって,3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のもの。ただし、長さ2メートルを超えるものを除く。」ということのようですので、上手くすれば行けるかも*1しれませんが、あらかじめサイズをよく確認しておくことが大事です。
Raleigh RSW Special(以下、RSP)を選んだ理由の一つに、「車体がコンパクトだから、輪行も楽に出来るだろう」という目論見がありました。
が、実際問題目の前にしてみると、(タイヤを含めない)フレームの大きさは700Cとあんまり変わらないような気がしました。
しかし、タイヤは小さいのだから、もしかしたらタイヤを外さずに輪行することが出来るかもしれない。そんなことを考えて、タイオガ・コクーンを購入してみました。(実際の購入はこの自転車とほぼ同時期)
この輪行袋はもともとMTBの、前輪だけを外して入れられるように大きめに作られています。MTBは意外とホイールベースが長いので、もしかしたらそのままでも入ってしまうかも? という仮定から始めてみました。
輪行前です。まずはこのまま入らないかやってみましょう。でも念のために、ペダルは外しましょう。
タイオガ・コクーンは意外と袋の高さは低めに作られているので、さすがにこのままでは無理がありましたね。この画像までしか入りませんでした。
前タイヤを外しただけで入るでしょうか。この状態で入ってくれると、実に楽な輪行が出来ますが…。
やっぱり入りません。ハンドルをそのままにしているので、横幅が取られ、袋が膨らんでしまうのも良くないようです。
ということで、ハンドルを90度回転させて、固定してみました。
アップにするとこんな感じです。
この状態で、どうにか入りました。が、ファスナーは全部閉じられません。見ての通り、リアタイヤはこれくらい顔を出したままです。
問題が無いと言えば無いかもしれませんが、気分的にスマートじゃないですね。もうちょっとやってみましょう。
ということで、ハンドルを抜いてみます。私のRSPは、ブレーキレバーをダイアコンペのギドネットレバーというものに変えています。これは、ワイヤを完全にリリースすることが出来るので、ハンドルを抜いてもワイヤが付いてくることはありません。
画像は、ワイヤを外した状態です。
ハンドルが外れました。この状態で入れてみましょう。
ここまでやるんだから、もう前後ともタイヤは外したくありません。てことで、前タイヤを外さずに入れてみますが、さっきよりタイヤがはみ出しますね。かっちょ悪。どうも、サドルの高さを取られているのが原因のようです。
実はこの輪行袋、サドルは袋から頭を出すようにして仕舞うのが正しいのですが、常に自立させたいために、二本足スタンドを袋から飛び出させています。逆に、スタンドを閉じて、サドルを飛び出させていいのなら、このまま入るかもしれません。(これは未確認です。いずれまたやってみたいと思います)
じゃあ次にサドルを外してみましょうか。シートピラーにはリクセン&カウルのエクステンダーという部品が付いてまして、現状、これ以上サドルが下がらない状態です。ということは、サドルを抜いてもすぐに元の高さに戻せるということでもあります。抜くことに抵抗はありません。じゃあ抜いてしまえ!
ハンドルとサドルを抜いた状態です。これで入れてみます。その前に、前タイヤがふらふらしないよう、ベルトで固定しました。
きれいに入りました。ばっちりです。これで完成でしょう。
中はこんな風に入ってます。結構空きはあるので、隙間にいろいろ入れられるかもしれませんね。
ハンドルはトップチューブにぶら下げて、サドルはフロントキャリアに差してみました。ハンドルは良いとしても、サドルをどこに固定するのかは試行錯誤がいりそうですね。
ちなみにこの状態から展開してみたところ、7分かかりませんでした。何と言ってもタイヤを外さなくていいというのはストレスがかかりません。
ただし、見ての通りかなりデカイです。これであんまり混雑した電車には乗りたくないですね。
最後に書きますが、実はこの入れ方、実際には袋の上下を逆にして入れています。本来ならMTB用なので、バーハンドルの分、上部が長く作られているのですね。今回はその、長い部分にタイヤを押し込めているので、こんな入れ方になりました。目論見としては正しかったようですね。
*1 ざっと計測したところ、長さ140cm+高さ80cmですので、厚さを30cm以下に出来れば可能なのかな…?
あと、前後のタイヤを外していませんが、ハンドルとペダルは外さないとなりませんので、「解体」したことにはなるのかな〜?と。
いずれにしても不安なら一度輪行状態で駅へ出向いて確認してもらうのがいいかもしれません。
いずれ輪行でどこかに出かけてみたい。そのためにはどういった形態で輪行をするべきかを予め確認しておく必要があります。ということで、実際に輪行袋に入れてみました。
見た目から、絶対タイオガ・コクーンには入らないだろうということで、今回はオーストリッチのロードレーサー用輪行袋を使ってみました。手順としては、
という感じになりますか。
輪行前です。二本足スタンドで立たせています。
ハンドルを90度回転させ、固定します。
前後のタイヤを外します。二本足スタンドで、安定しているように見えますが、実は凄く不安定です。この状態で自立は出来ません。倒すと不味いので、何かに立てかけておくか、横にしておいた方がいいでしょうね。
後ろの泥よけを外します。
エンド保護の金具を付けます。これを付けることで、次の画像のように立てることが出来ます。
立てます。この状態で袋に入れていきます。この袋は内側に、タイヤを入れるための袋が別に用意されているので、タイヤはそこへ入れて、後は付属のベルトでタイヤとフレームを固定します。
袋に入りました。後はこれに移動用のベルトを付ければ輪行可能となります。
ここまででおよそ10分でした。悪くはないですね。
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タイヤ周長一覧(実測値)
STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測
Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm
BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm