ツール・ド・フランスを見ていて、どうしてもロードバイクが欲しくなって買ってしまった一台。
キャノンデールは、以前から気になっていたメーカー。今回、ロードバイクで出会えたことは実に光栄。
フレームサイズは520mm。しかし、自分には結構大きかった。サドルはほぼ一杯下、ステムは長いわで、ポジション出しに一苦労。
WサスのMTBと全く違い、路面の凸凹はもろ伝わってくるので、長く乗るには体力がいる。しかし、その軽快感はMTBの比にあらず。
超前傾姿勢、かけ難いブレーキにとにかく恐怖々々。ロードバイクの洗礼を受けた気がした。しかし、MTBに比べて非常に軽いので、速度アップはかなり楽。いつのまにか凄いスピードが出る。坂道でもぐいぐいと前に出てくれるのは凄いと思う。
ステムやハンドル周りを何度も交換して、何とか妥協できるポジションになってきた。ここまでくるのに長かった。(^^; 現在はトレーニングメインの用途になり、たまに通勤(片道20km)にも使用している。なにせシューズをLOOKタイプにしてしまったため、買い物などには使えない。
初めてのドロップハンドルなのだけど、これはなかなかよい。ポジションを高くも低くも出来るのは疲労軽減に役立つ。そんなわけで、街乗りに使えるドロップハンドルサイクルでいいのはないかと物色中。(^^;
初めてのロードだったので全然細かい事はわからないのが本当のところ。しかし、自転車雑誌などで見るに、かなり「硬い」フレームであるらしい。私の今の使用目的とは反する性能だったのがちょっとショック。でも「硬い」と言われて「硬いですね」と言えるほどわかってもいない(今の私なら何に乗っても硬いと言うに違いない)ので、今は全く気にしていない。好きで選んだ一台だから大事にしていきたい。
購入してから2年以上、やっとポジションが定まってきた。何度もフレームの入れ替えを考えてきたけれど、もうしばらくこのままで延命できそう。
ハンドルが低くならない…と、フレームサイズの大きさを指摘してきたけれど、結局、自分にそんな低いポジションは不適当と判断。低いポジションに憧れてはいたけれど、数十キロも走っただけで首に来るようでは、それはもう正しいポジションとは言えません。そのようなワケで、「不具合が生まれないポジション」を念頭に置き、現在でだいぶ落ち着いてきた感じ。
ハンドルを日東ショートリーチハンドルバー390mmに交換。
ハンドルはモドロ 8Q-EVEN(400mm)へ、ステムは日東UI-80、100mmへ。
ペダルはシマノの片面SPDとLOOKペダルを行ったり来たり。
将来はフォークとホイールなんかをグレードアップしたいかも?
ステムを、余っていた日東UI-2(オープンタイプ)80mmにしてみた。上記のUI-80,100mmと比べて約ハンドル一本分、手前に来て下に下がった。
UI-80とUI-2とでは、首の曲がり角度が違うため、UI-2にした方が低くなることを発見。(早く気づけ)
これでたぶん、前傾の度合いは変わらないまま、手が近く、下がることになる。かなりいい感じだけど、いくらポジションが決まっても、跨ぎきれないトップチューブだけはどうにもならないなぁ〜。
結局、なんだかんだと言いつつも、フレームの入れ替えを決意してしまいました。今まで楽しい思い出をどうもありがとう。
はじめに… 普段のサイクリングコースに、ちょっと気になっていたところがある。
葛西臨海公園の一番海側に立って、右手の方向を見ると、なにやら公園らしきものが見えるのだ。あれは一体なんだろう? 常々そう思っていたところ、実はやっぱり公園だったことがわかった。それなら一度行ってみるか…と思いつつ、伸ばし伸ばしになってしまってなかなか行けなかったのだが、今回、ようやくその全貌を明らかにすることができた。
正直いって、ここは凄い。何が凄いのか、以下にじっくりと語ってみたいと思う。
場所 詳しい住所は不明だが、湾岸357号線の荒川河口橋を、千葉方面から来たら降りてすぐの信号を左折。有明方面から来たら、荒川河口橋を昇る直前の信号を右折し、そのまま直進すると大きな案内板が見えてくる。サイクリングコースは、その入り口からすぐに始まっている。
コースは一周4.5km。この若洲海浜公園の外周をぐるっと回るコースになっている。
コースに入り、とりあえず道なりにのんびりと走る。道幅は2mちょっとくらいか。対面通行なので、実際はその半分の道幅となる。そしてくねくねとした道を過ぎると、突然目の前に東京湾の景色が広がる。「うぉぉ!こりゃすげぇ!」思わず年甲斐も無く自転車の上でピョンピョンと跳ねてしまう。
ちょっと走ると小さな展望台があり、そこに海の先に何が見えるのかという立て札が立っていた。それによると、左から「葛西臨海公園」「東京ディズニーランド」「千葉市」「市原市」「袖ヶ浦市」「東京湾横断道路」「木更津市」となっていた。この日は天気が良かったのだが、遠景はちょっとガスっていて、東京湾横断道路などは見えなかった。
とにかく、ここに立って、右から左まで180度(実際は、左90度は陸地なのだが…)の水平線が広がるのだ。時間も早かったこともあり、まだ昇って間も無い太陽がさんさんと海を照らし付けていた。キラキラ輝く波頭、ちょっと強いけれども汗だくの体に心地好い海風、こんな近所にこんないいところがあったのか!と感動しきり。
再びサイクリングロードを走り出す。向かい風が強かったのでそんなにペダルを踏まず、ペースは変わらずのんびり。気がつくと、やたらと頭上を旅客機が通過してゆく。朝のラッシュなのだろうか。…と道を行くと、何とその先に羽田空港が見えるではないか。おー、着陸寸前までの姿がよく見える。凄い凄い!
そしてさらに道を行くと、キャンプ場に出た。なんだ!?こんなのまであるのか!? と、驚く間もなく頭上は旅客機が通過していく。はっきり言って、ここの人達は眠れてるのかな…とちょっと心配になる。なにせ、頭上を越えた旅客機が空港へ姿を消すと、その直後には反対側から次の旅客機が顔を出す…というペースなのだ。キャンパー達の睡眠不足と、空港の管制塔の凄さを同時に知ってしまう。(^^;
あまりにも楽しいので、2週目にトライ。しばらく景色を楽しみながら走っていると、前方から補助ハンドルを付けて猛然とダッシュしてくるロードライダーと遭遇。一瞬目が合う。すると、向こうはペコリと挨拶をしてきた。突然のことにこちらもたどたどしい会釈で返す。ああ、サイクリストのコミュニケーションっていうんですか?(笑) 何かいい感じ。(^_^) 昔はオートバイなんかでツーリングに出ると、ピースサインというのが挨拶代わりに交わされていたのだが、なんだかその頃のことを思い出してしまって、つい、走りながら含み笑いなどしてしまう。うんうん、いいぞ、なんか、来てよかったな。(^_^)
園内には、その他にもいろいろと施設があるようだ。今回は詳しく見てこなかったものの、キャンプ場のほかにも、多目的広場などがあり、のんびりするには最適なところと思われる。駐車場もあるので、車でMTBなどを積んで来るのもいいかもしれない。ついでにテントなどを持ってきて一晩泊まって、翌朝には有明方面をサイクリング…なんてのも洒落ていていいのではないだろうか。
帰り道、夢の島付近の信号待ちで、やはりロードにまたがった青年とすれ違う。さっきのことを思い出して、頭を下げてみる。すると、向こうもペコッと返してくる。ふふふっ、これだ、これだよ。いいじゃないか! 自転車って! そういう思いを噛み締めながら、自宅へ戻る最後の難関、荒川河口橋の上り坂をダンシングしていくのだった。
文章のみの紹介となってしまったが、雰囲気は伝わっただろうか。
とにかく、これまで走ってきたなかで、最高の気持ちよさを味わわせてくれたのがここ、若洲海浜公園だ。これからはしょっちゅうここのサイクリングロードを走ってみたいと思う。キャンプ場もあることだし、将来の遠距離ツーリングの際のテント設営の練習もかねて、酒でも持って一晩遊びにいくのも悪くないかもしれない。
いけね、料金を確認してくるのを忘れた。(爆)
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タイヤ周長一覧(実測値)
STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測
Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm
BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm