いきなりではありますが、ドロップハンドルを付けてみました。
あちこち乗っているウチに、「もう少しハンドルが遠かったら楽に踏めるかも?」と感じたのがきっかけです。しかし、ストレートハンドルのまま遠くするのは、なかなか困難なのです。普通なら、ステムというパーツを入れ替えれば、遠くすることは可能です。しかし、マイクロ14は、ハンドルピラーとステムが一体化しているので、ごっそりと入れ替えを行わないとなりません。当然、そんなパーツは流通していません。
そこで、一番お手軽な、ドロップハンドルを付けてみることにしました。これならば、普段ハンドルを握る部分は遠くなるし、若干ポジションも低くなるので、かなり好みのポジションになるかもしれません。ポタリングペースだと、もしかしたらちょっとキツくなるかもしれないけれど、その時は、ドロップハンドルの上部を握ればいつもと同じポジションが取れるので、きっと大丈夫でしょう!
取り付けたハンドルは、「付けては合わないので外す…」を繰り返して、ほとんど不燃ゴミと化していた、NITTOのショートリーチバー(NITTO Neat Mod104)を使いました。レバーは、これまた家で眠っていた、シマノのノーマルレバーを。ま、要するに、様子見という奴です。気に入れば、またアルプスさんでマースバーなんかを買ってくるかもしれません。
障害となるかもしれない、クランプ径をノギスで計ってみたところ、マイクロ14のクランプ径は25.8mmらしきことが判明。(あくまでも目測なので違うかも。25.4mm?) で、取り付けるべきNITTOのショートリーチバーのクランプ径は26mmということで、まぁ、若干サイズは違うけれど、きっと付くはず! と、取り付けにかかったところ、あっさりと付いちゃいました。
さっそくまたがってみると、これがなんだかいい感じ! これまでハンドルが近すぎて、あまり踏ん張れなかったのが、すすっと力が入ってくれるので、重めに感じていたシングルギアも、結構いい感じになってきました。やっぱり、上体が使えるというのはありがたいですね。
天気のさえない5月1日、全ての取り付けと調整を終えて、さっそく近所を走ってみました。そうしたらまぁ、これが同じ自転車か!ってくらい、良く進んでくれます。やはり、握る部分が遠くなったことで、ハンドルが引けるのがその理由でしょう。「グッ」と踏み込んだ時の力のかかり具合が、とても良い。膝も楽。
ただし、やっぱり14inchというホイール径の為か、ダンシングはフラフラしちゃってやりにくいですね。ポジションが決まって走りやすくなった分、スパッと加速したい時はちょっとストレスかも。(しかしそれは欲張り過ぎか)
しばらく走ってみて、ふと思ったのが、「いかん、ギアが足りない…」だったのは、自分自身ちょっとうれしかったです。
見てください。なんか笑っちゃいません? その昔、オートバイのスズキから、「GAG」という、レーサーレプリカをそのまま縮めたような、フルカウルの原付バイクが販売されていましたが、それを見た時のおかしさを思い出しました。(今の若い人にゃわかんねーかな)
なんだか、一生懸命背伸びをしている子供のような、そんないじらしさを感じませんか。
ところで、「なんでバーテープが黄色なんだ?」という疑問が浮かぶ方もいらっしゃるでしょう。ええ、私もなんでこの色を買って来ちゃったのかよくわかりません。(^^; 無意識に買ってきたらこの色で、家に帰ってきてから「あれ、なんで黄色なんだ?」と…。アホすぎですね。
折り畳み自体は、それほど変化はありません。しかし、ハンドル形状が変わったせいか、とうとう折り畳んだ状態で自立しなくなってしまいました。もう少し長いシートピラーだと、下端が地面に付いてくれるので、自立してくれると思いますが、これは現在検討中。秘策を小十郎さんという方から入手したので、これについては後日にでも…。
ハンドルがドロップハンドルになったことで、フロント周りの積載性に制限が出てくるでしょうね。まぁこの辺はしょうがないかな〜と思うことで解決。もともと華奢なフロント周りですから、無理をしないくらいがちょうど良し…とかなんとか…。
ベルが付かなくなりました。というか、付けるところが無くなっちゃいました。とりあえず、釣り竿の穂先に付ける鈴をベル代わりにしていますが、クランプ径が大きいベルって売ってないものですかねぇ。
走りは良くなりました。こうなってくると、もう少し、もう少し、という欲も出てきます。今のところ懸念されているその他の部分は、
タイヤを替えてみたい。 タイヤがあんまり良いものとは思えないのです。でも他に何があるんだと問われると、トレンクルくらいしか思いつきません。でもそれは、性能はいいみたいですが、あんまり長持ちしないと聞きます。何か他のが見つからない限りはこのままかなぁ?
ギアの問題 こうなってくると、どうしても多段化したくなってきます。まぁ、簡単には出来ませんし、パーツが手に入っても、ほとんど現物合わせでしょうから、私程度の技術では難しいですね。
まぁ、今回のドロップハンドル化は、半分遊び、半分はポジションをちゃんとしてみることで、UGOの基本性能はどのくらいなのか…ということを確認したいということがありました。詳細は今後のアップデートで語るとして、今のところの手応えとしては、かなり良いものを感じています。
それまで脇役だったものが、もしかしたら主役も演じられるかも? というような可能性を感じています。過度な期待は禁物ですが、やっぱりポジションというものはとても大切なのだな…ということを、再確認した今回でありました。
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タイヤ周長一覧(実測値)
STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測
Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm
BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm