そんなワケで、生まれ変わったR600改めR2000!
新たに追加したパーツはヘッド(105)のみ。
00.4.29
ホイールを、MAVIC CXP10(HUB,RX100)から、MAVIC CXP30(HUB,DURA ACE)へ交換。
00.6.22
ステムを、日東UI-2 80mmから、日東UI-80 100mmへ交換。
二日ほどで100km弱を走ってみて感じたことを書いてみようと思います。
まず初めに感じたのが、踏み出しの軽さです。「あれっ?」という違和感すら感じたので、かなり違うのでしょう。
次がやはり振動の吸収性の良さです。CAAD3が、100あった振動を全て伝えていたとすると、CAAD4では、その内の4割程度を後ろに逃がし、残りだけを伝えてくる…という感じでしょうか。違う言い方で書くと、フォークとフレームの間、バックフォークのどこか、シートピラー、の3箇所のそれぞれの間に生ゴムを一枚ずつ挟んだような感じ…ですか。
これまで「いかにも衝撃」で伝わってきたのが、かなり和らいだため、ロングでも体への負担がかなり軽減されると思います。
R600時代に、“だいぶ落ち着いてきた”ように書いたポジションから、手前に4cm、下に約2cmほど下がったポジションはどうだったかというと、「もう2cmくらい前に出したい」感じでした。
なんだか結構ちぐはぐなんですよね。バーの上はもう少し遠くしたいのだけど、ブラケット部は今のままでもいいかな…。で、バーの下はもっと前に出したい。
条件に合致しそうなハンドルは、ショートリーチバーになるかと思うのだけど、これは以前使っていて不具合があったので、あんまり使いたくないのです。
今のハンドルが結構気に入っていることから、ステムをもう2cm長くして様子を見てみようと思います。
今度は山を上ってみたいですね。輪行袋を買って、また千葉にでも行ってみたいです。
4月8日にヤビツ峠を走ってきました。ここは斜度がそれほどきつくなく、確かめつつ上れるのがありがたい峠です。
R600では、結局峠らしい峠は走らなかったので比較は出来ませんが、R2000単体として見てみると、とにかくよく上るフレームだと言えます。
心肺機能なんてそんなに急に機能が高くはならないんですが、まるで自分がパワーアップしたかのように上れてしまうんです。シッティングで踏んでいるときは、セオリー通りのポジションを崩さずに上れば十分に脚を貯めることが出来ます(というか、『脚を貯める』なんて感覚を味わったのはこれが初めて)し、そのままギアを上げてダンシングすれば、それまでならアッと言う間に脚がいっぱいになるはずなのに、まだ踏める! そんな感じです。
そしてなにより、CAAD4の衝撃吸収性の良さ、これが今回一番の驚きでした。
街乗りでも、歩道の段差などは全然気にならなくなったため、「相当良いな」とは思っていました。今回、ある程度荒れた路面を、平地では実現できないほどの速度(^^;で駆け抜けてみて、CAAD4のバックの良さに改めてすごさを感じました。
衝撃吸収は、すなわち安定を生むのです。
下りコーナー手前の減速などで路面が荒れていると、一言で恐怖なんですが、下りで実現できているほどの速度領域になると、さらにその衝撃吸収性は上がるようです。(ま、下りはフォークの役割の方が高いんだけど…)
上り易さ、下り易さ、どれを取ってみても今の私には欠点などわかりません。すばらしい自転車になってくれました。
今はコンポーネントやホイールなどは貧弱なままですが、これらをグレードアップしたらどうなっちゃうんだろう? と、今後の楽しさも倍増です。
お友達の伯爵さんのコッピに、SPINERGY SPOX R1がインストールされました。それにより、余ったホイールを譲ってもらいました。
今までのMAVIC CXP10(HUB,RX100)は、たぶん、考えられるラインアップでも最低のモノだと言えるでしょう。そのため、何を買ってもそれなりのグレードアップとなったと思うのですが、いかんせん、現状でもずいぶん満足していたために、ずっと先送りになってました。
しかし、アマンダの千葉さんも言うように、ホイール、タイヤというのは、自転車の性能を左右する重要なファクターであります。人によっては、フレーム以上にお金をかけることもあるでしょう。それほどのものであるとわかっていつつ、なかなか手を付けられなかったため、今回の話には飛びつきました。伯爵さんには、この場を借りて感謝申し上げます。
さて、MAVIC CXP30(HUB,DURA ACE)へと履き替えたR2000はどうなったかというと、乗り心地がずいぶんと硬くなりました。感覚的に、それまでの乗り心地から、半分くらいカットした感じでしょうか。今のタイヤのMAX8.5気圧で比較するとずいぶんと違います。8気圧くらいに下げた方がいいのかもしれません…。この辺は色々試してみたいと思います。
しかし、そんなことよりも大きく変わったのが、踏みの軽さ(踏み出しではなく)です。DURA ACEのハブのせいなのか、若干ディープリムになったための整流効果なのかわかりませんが、アベレージも1?2km/hは変わっている印象です。正直なところ、ここまで違いが出るとは思ってもいませんでした。カルチャーショックですね。(^^;
変えてすぐのテストランでも、向かい風にも関わらず、追い風と勘違いしてしまうくらい、踏みが軽くなりました。これは最高です。
もとの機材が貧弱だと、グレードアップしたときの違いがよくわかって面白いですね。こうなったら、リムをもっといいのに変えても? …なんて考えも出てきてしまいます。(^^;
見た目はあんまり変わらないですね。
ステムを日東UI-2 80mmから、日東UI-80 100mmへと交換しました。貧窮激しく、新たに購入することが出来ないため、手持ちの余りパーツでお茶を濁してみました。
この日東UI-80というステムは、若干上を向いているために、ハンドルポジションが上がってしまうのです。以前はそれを嫌ってすぐに交換してしまったのですが、最近はもうポジションも固まりつつあるし、そのポジションも、余り低いのは私に合わないように感じているので、また現役復帰というわけです。
実測で、サドルトップ?地上の高さと、ステムのクランプ部(中心)?地上との落差は現在4.5cmくらい。これ以上の落差は首に来そうです。もうちょっと高くてもいいかな? なんて思ってます。これは後々ゆっくりとポジション出しをしていきます。
現状での調子はどうか? これは予想通りでいい感じです。これまで若干窮屈な感じがしていたんですが、それが取れました。ハンドルの遠さは、この辺でほぼ決まりですかね。ここまで3年。(笑)
またもう一度峠を走ってみて、確認してみたいと思います。
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タイヤ周長一覧(実測値)
STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測
Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm
BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm