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2008年10月26日(Sun)

[R2000] cannondale R2000 その2「フレームをCAAD4へ入れ替え」

トップチューブのロゴ

cannondale R600 改め、R2000
2000年1月25日〜2010年2月23日

全景

新生!cannondale R2000

'99modelフレーム'99 CAAD4 480mm
メインコンポShimano RX100
ヘッドパーツShimano 105
リムMavic CXP30(WO)
ハブDURA ACE
タイヤContinental Grand Prix(23C)
ステム日東UI-80(100mm)
ハンドルモドロ8Q-EVEN(400mm)
カセット13-26T 8S
クランク51-39T

ついにフレーム入れ替えを決意!(00.1.17)

フレーム  何ヶ月も前から、上野クラシックにイエローのcannondale R2000のCAAD4フレーム(しかも狙ったようにサイズが480mm)が置いてあり、ずーっと気にはなってました。これならきっと自分にぴったりのサイズのはず!

 しかしいかんせんそんな余裕は自分にはない。しかし、何ヶ月過ぎても売れていかないこのフレームに、次第に「これを買うのは私の役目なのか!?」なんて思うのもこれはどうしようもない話でして…。(笑)

 99年モデルというところがちょっと気になった(Y2Kモデルとして、カーボンバックのCAAD5が出てくるはず?)けど、何にしてもCAAD4だし、色もサイズも理想通りだし、なにより、売れていく気配が全くない(笑)ところが同情を誘うじゃないですか。なんかこう、ペットショップでしきりにこっちを見て泣き続ける子犬のような感じ?(^^;

 結局無理を承知で購入に至りました。

 フレーム入れ替えなんだから、違うメーカーにしても良かった(ビアンキとかGIANTとか、はたまたオーダーとか)のだけど、やはりチッポリーニがサエコにいて、元気に走っている間は、私はcannondaleからは離れられませんです。ついでに、97年ツール・ド・フランスで見せた、自転車からウェアからみんな、マイヨ・ジョーヌに合わせたイエローカラーが未だに印象に残っていることから、キャノンデールロードといえばもうイエローしかありますまい! ってことで、今回も同色です。

 しかし、とうとう2002年にcannondaleを離れ、違うチーム(ふん、名前すら覚えてないやい)へ移籍。悲しいですが、仕方がありませんね。

出来るだけ安く済ませたい!

 今回、ヘッドパーツだけをクラシックにて取り付けて貰い、残り全てを自分で組み替えるという暴挙により、工賃を浮かす算段に出ました。

 ヘッドは105。それと、足りない工具である、BB、及びクランク抜きを購入し、R600に着いているRX100コンポを全て移植。しかしなんということか、ブレーキキャリパーボルトを差し込む穴が長すぎて、ナットが届かないというトラブルが!

 さらに、ダウンチューブのアウター受けが今までのよりも長く、ワイヤー類をそのまま移植すると長さが足りない!
 他にも、フォークにキャリパーを差し込んでいる間に、キャリパーが分解してしまった!
 組み直しても動きがスムースにならない!

 等々、たくさんのトラブルにより、最終的には行きつけのショップにて仕上げてもらうことに…。ショップにはかなり無理をお願いしてしまいました。でも結構勉強になりましたし、それなりに工賃は浮いたはず…?

で、どーよ? (00.1.25 update)

 ポジションは、トップチューブが短くなった上に、直前にステムを短くしてしまったため、かなりハンドルが近い印象。でもとりあえず今までが「長すぎた」と仮定するならば、これも悪くないはず。自分のポジションがまだよくわかってないこともあり、このまましばらく試してみるつもり。故に、このフレームが、サイズ的に自分に合っているのかどうかということは、まだ不明です。

 ハンドルの高さは変わっていません。いくらフレームサイズを下げてみても、ヘッドチューブの絶対的な高さはそれほど変わりませんし、逆にSLICEカーボンフォークの高さが取られたぶん、今までよりも数ミリほどハンドルポジションが高くなってしまいました。とはいえ、ハンドルの高さは今までくらいが私にとって限度でしょう。首に来ちゃいますから。なので、別に520mmフレームでも問題では無かったんです。今回、フレームサイズを下げたことで、なによりも重要なのは、ちゃんとトップチューブを跨げることなんです。そしてピラーの突き出しが増えたことで、ピラーキャリアが取り付けられる余裕が出来たこと。これが私にとってとても大きい意味を持ちます。

 というのも、今までトップチューブが高かったため、信号待ちなどでトップチューブを跨ぐような降り方(要するに普通の降り方ですね)をすると、常にかかとを上げていないとならず、疲れているときにこの状態でいるとかなり辛いのです。それと、いつも慎重に降りないと股間を強打(何度かやりました;_;)してしまう恐怖感もあります。

 良いことばかりでもなく、シートチューブが短くなったことにより、トップチューブがスローピングしてしまいました。ま、別段気にするようなことじゃないのでどうでも良いです。(^^;

 ちなみに、サイクルメーター、ボトルケージ、ペダル(シマノPD-M323)を取り付けた状態にて、家のアナログな体重計に乗せてみたところ、なんと9kgジャスト! R600のカタログ値が9.9kgだから、900gの軽量化?(ホントか?) まぁきっと、ウチでの数値がいい加減だったのだと思いますが、実際、ちょっぴり軽くなった気がします。(⌒▽⌒)

00.6.22 補足 しかし、どうもこの数値は大幅に誤差があるらしいことが判明。いつかちゃんと計ってみたいと思います。>08.11.8 補足:9.7kgでした。

凄いんだぜ!(>▽<) (ファーストインプレッション)

 こうして生まれ変わったR2000。何が凄いって、CAAD4フレームの出来の良さ。私もロードフレームの違いがわかるようになった? いえいえ、97年のCAAD3フレームとの違いがあまりにもあり過ぎるのです。何というか、高剛性でありながらしなやかである…という感じでしょうか。初め、タイヤの空気圧が低いのかと思ったくらいです。

 私程度のパワーではどんなにもがいてもフレームはまったく音を上げないくせに、この衝撃吸収性の良さ! ロードって、こんなに乗り心地が良いんですか!?(と、言うよりは、やっぱり今までが硬すぎなのかもしれませんねぇ…) もう泣きそうっす。

 走りもずいぶん変わりました。詳しいことは今後のアップデートで細かく書いていこうと思いますが、とにかく走りが軽いです。ギアを一つずつ、上げたら上げただけガンガン速度が乗っていく感じです。

 97年CAAD3は、バックが硬いと言われてました。私はその意味がよくわからなかったんですが、今回のこれでその意味がよくわかりました。CAAD4のベントステーは良いです! ただし、私は他の素材(クロモリとかカーボンとかチタンとか)に乗ったことがないので、絶対的なことはさっぱりわかりません。(^^; CAAD5のカーボンバックなんかも、出来の良さが期待できそうですね。でもきっと高いんだろうなぁ?。でも出てくるのかなぁ?。(爆)

 ↓内側に狭められ、リムが起こす空気の巻き込みを減少させるという、SLICEカーボンフォーク

SLICEカーボンフォーク

 ↓これが噂のベントステー。

ベントされたシートステー

 ↓ベントステーにプリントされたCAAD4の文字がまぶしい?。

シートステーのロゴ

 ↓CODAのSLICEカーボンフォークも、R600のフォークとの違いをまざまざと見せつけてくれました。今までがちょっと貧弱(?)だったせいもあり、「へぇ?、フォークもこんなに違いが出るものなのかぁ?」と感動。

カーボンフォーク

 R600もカーボンフォークなのだけど、なんか見た目の迫力が違います。もちろんその効果も。

 レースにも出ないくせに、ここまでしちゃって良いんでしょうか?(笑) ええもう、自己満足っス。


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BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm

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