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2002年04月01日(Mon)

[UGO] UGO MICRO14 その2「外観」

外観(02.3.31)

全景

 見ての通り、もろ、Panasonicトレンクルのコピーモデルですねー。かなりあこぎな感じがしないでもありません。(^▽^; 折り畳みの方法も、ほとんど同じ。

 とはいえ、とてもコンパクトで、キュート。小さい自転車というのが、ここまで可愛いものなのだということを初めて知りました。駐輪も、ここまで小さいと、どこにでも停められちゃいます。まぁ、停めなくても畳んで持ち込むことはとても容易です。

リア周り

 外観で特徴的なのは、シートステーにあたる部分。ここを大きくふくらまして、チェーンステーを無くしてます。

フォークとメインフレーム

 フォークとメインフレームは角形チューブです。

 フレーム素材はアルミ。個人的に、アルミ素材は乗り味が固くなりがちになること、アルミという素材には寿命があることなどで、敬遠したいところだったのですが、まぁ、安いし、遊びでの使用がメインだから、あんまりこだわらなくても良いか…って事で、今では気にしてません。

 タイヤは14inch×1.50の太めタイヤ。5.5気圧まで入れられます。でもバルブが英式のため、圧がよくわからないのが残念。仏式で14インチなんてありますかねぇ。トレンクルのチューブは仏式かな?

ブレーキ ブレーキレバー

 ブレーキアーチはデュアルピボット!! この価格でこのブレーキは素晴らしい! この手の価格帯は、とにかくいい加減なブレーキが多い中、これはしっかりと止まってくれます。基本を押さえてますね。自転車をわかっている人でないと、こういう作り方はしないでしょう。

 レバーはアルホンガ製。剛性もしっかりしていていい感じです。BROMPTON L3と比べると、涙ものの制動性能です。アーチと合わせてのタッチは、若干ぐにゃっとした感じですが、シューがリムに当たった瞬間もわかるし、コントローラブルと言えるんじゃないでしょうか。今のシューが無くなったら、もう少し良いのに変えてみたいところです。

スタンドとハンドルピボット

 重そうなスタンド。取り払いたいけど、あると便利だからどうしても外せません。

 実は、このスタンド、全然重くありませんでした。計測はしていませんが、つけていても全然問題なしです。

 ハンドルピボット部。ここもかなりいい加減です。ピボット部、購入当時はまだ少しはマシだったんですが、3ヶ月もするとハンドルがグラグラになってきました。当初からピボット部のボルトのゆるみを疑っていたんですが、増締めをしても締まらない。ところが、3ヶ月位してくると、ハンドル上部で1cm以上の振れが出て、再びボルトをチェックしてみると、すでにゆるゆるの状態。購入時に、すでに緩んだ状態でねじ止め剤などを使用していたのかもしれません。

 今は、ハンドルのグラグラは止まっていますが、ここが緩めばまたなるでしょうね。要チェックポイントです。

折り畳み部

 フレーム折り畳み部。ここはとてもしっかりしてます。これだけ大きいのは、剛性確保のためでしょうが、トレンクルなどと比べると、コストの安さが響いている感じがしますね。デザインは×。

ペダル

 ペダル。折り畳み方は、矢印の部分を押しながら外側に引くと、画像のようにペダルが外に飛び出します。そして手を離せば、折り畳みが完了。 折り畳みペダルは、コストに響きやすい部分ですが、今まで見た折り畳みペダルの中では一番じゃないですかね。補修パーツとして入手できるなら、数個まとめて買っておきたいくらいです。BROMPTON L3にも使いたい!

シートピラー

 シートピラー。短いです。私は股下が72cmくらいですが、これでもまだ1cm以上高さが足りません。購入したLORO Cycle Worksさんに相談してみたところ、DAHONで使用されているサスピラーを追加すると、5cmは高さが稼げるから、それではどうか? と言われました。ただ、こうすることで仕舞い寸法の高さが変わることで、コインロッカーなどの収納に障害が出る可能性もありますので、ここはよく確かめてからにしようと思います。

 ご覧の通り、リクセンカウルのエクステンダーを付けています。仕舞い寸法は当然高くなるので、コインロッカーに入れる時は支障が出るかもしれません。ま、その時は抜けばいいんですけどね。普段はこれにショッパーやオールラウンダーミニなどを付けています。

使い勝手(02.3.31)

 ここで言う、使い勝手とは、折り畳みと、輪行でのお話。折り畳み方法は、トレンクルと同じですし、この方法はDAHONでもお馴染みなので、今回は割愛します。後日アップするかも?

 折り畳み、展開の精度は、価格からするとかなりいいんじゃないでしょうか。全体的にカッチリとした印象で、個人的には好みですね。

 折り畳みは、わずか3カ所。シートを下げ、ハンドルを下げ、フレームを畳めばそれで完了。そのまま輪行袋に入れてしまえば、1分程度で電車に乗れます。

 一つ言えば、マイクロ14は、その折り畳みの状態ではすぐに崩れてしまい、輪行袋に入れているならまだしも、そのままの状態では自立すらしにくい状態です。そのためか、これには付属品としてゴムフックがついていて、折り畳んだ状態を崩れないようにも出来ます。古典的な方法ですが、まぁ、これもコストの絡みなんでしょうか。

 とはいえ、畳んだ状態での比較は、華奢に感じるBROMPTON L3に比べると、まだ個人的にはこっちのほうが好みです。これは、BROMPTONのフォークについている、折り畳み時にばらけないようにするためのフックが、全然頑丈でないために、折り畳まれた状態が、見た目よりも華奢になってしまうことが、そういう印象を生むのかもしれません。同じBROMPTONでも、イギリス製のUK BROMPTONならば、そんな気も起こらないかもしれないですね。


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STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測

Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm

BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm

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