今回はいろいろと紆余曲折があり、波乱含みのレポートとなりそうです。
今回、なぜまた道志みちなのか、いろいろありすぎて、自分でも「あれ、なんでだったっけかな?」と、よく思い出せません。なんにしても、今回は一泊二日で道志みちを河Kさんと二人で行くツーリングとなりました。 なにやら、天気予報では、今日一日は持つけれど、明日は雨模様という話なので、満足に走れるのは今日だけ。どうなりますやら…。
今回の相棒は、AMANDA 20inch foldingで決まり。荷物が意外と少なかったこともあり、オーストリッチのサドルバッグと、リクセンカウルのフロントバッグだけで間に合ってしまいました。
今回は、新しいアイテムとして、日東のランドナーバーを装着。この使い心地もチェックしなければ。
今回のルートは、相模湖から道志みちを通って山中湖へ。それだけ。翌日のことは天気次第だけど、河口湖へ出るか、御殿場や小田原へ出るか、三国峠を越えるか、もしくはいきなり帰りとなるか…。はてさて。
集合場所は相模湖駅。ここへ行くための乗り換えで、高尾駅のベンチで10分ばかりボーッ。天気は目茶苦茶良くって、すでに汗が…。
8:30、予定通りに到着。自転車を組み上げている間に河Kさん登場。準備も整い、9時過ぎに出発。
まずは国道20号を大月方面へ進み、県道76号へ。この辺は前回と全く同じなので割愛。 天気は快晴、汗は出る出る。滝のように。たのむから今日はこのまま降らずに持ってくれぇ〜。
調子よく進んで、道の駅「道志」にて昼食。手打ちそばの実演と試食をやっていたのでいただく。結構うまい。その後は中で「ふるさとうどん」と「おこわ」をいただいた。
食後に表に出てみると、なんと霧雨が…。(泣) まあしょうがない、行くしかねーんだし。本降りになりそうな予感を感じつつ、最後の上りを走り始めた。
今回、初めての体験となった、ランドナーバー。峠での上り具合はどうだったでしょうか。
利点としては、ブレーキブラケット部以外の部分では、なかなかよく考えられているな〜という印象を持ちました。上が狭く、下が広いこのハンドルは、下の部分を握っても、上の部分に腕などが当たらないという利点を持っているようです。
また、どこのカーブもよく作られており、どこを握っても握り心地が良いんです。これはなかなかいい見つけモノをしたかもしれません。
欠点…とはまだ言い切れませんが、違和感を感じるのはやっぱりブレーキブラケット部が狭いこと。上りでシッティングのままでも、それが長くなってくると、狭いことによる、肩の辺りのストレスを感じました。どうしても、もう少し外側を握りたくなってしまいます。だからといって、幅の広い下側を握ってしまうと、前傾がきつくなり、結果、呼吸も荒くなってくる…という悪影響が出てしまいます。
この辺はもっと乗り込んでみないと、うまい評価は出来ません。もう少しこのまま乗り込んでみたいと思います。
案の定、上るにつれて降りは激しくなって、結局本降り。途中、木陰でバッグにカバーをかけ、再び走り出す頃には、すでにヤル気なし。私が雨支度をしている間に先へ行ってしまった河Kさんは、すでに視界の遙か彼方へ。そしてとうとう、それまで絶対に使わなかったインナーへ、ギアを落としてしまった。
いきなり時速7km/hの世界へ突入。それでも勾配がきついせいか、ペダルには力がかかる。うう〜ん、道志ってこんなにきつかったかな? とか思いつつ、インナーローに助けられ、てれてれとしたペースで上り続ける自分。雨足の方は、本降りとはいってもそんなに激しいものではなくて、ずぶぬれにはなってない。ここ最近、通勤で濡れネズミになることが多いので、これくらいは問題にならず。
そして記憶も薄れかけてきたころ、やっと山伏トンネルに到着。
ここから下るのだけど、速度が上がったため、泥ハネがすごい。背中にそれを感じながら気にせずイケイケ。MTB用のでも、泥よけがあると助かるなぁ。
下りきると、今日の目的地である「石割りの湯」へ到着。時間は午後1時前後といったところ。ちょっと早いけど、もう雨で気持ち悪いし、さっさと入っちまいましょう! てなことで直行。700円を払ってじっくりと暖まる。チェックインまで時間があるので、ビールなんぞをかっ食らってのんびり。また雨も降ってきたようだし、アルコールがさめるまで時間つぶし。
午後3時。
チェックインの時間になったので、宿へ向かう。今日の宿は「プチホテル香磁」というところ。
天気が悪くてデジカメが使えなかったので、パンフの取り込み。
2008年、オーナーがご病気ということで、廃業となってます。再開を心待ちにしてます。
なかなかにお洒落な雰囲気で、若い人にはお勧めかも。私のようなオジサンには、ちと不向きかな? でも部屋は和室だったので、ここだけはやけに落ち着いた感じ。
食事は、料金から見るとよく頑張っているようで、かなり満足。丁寧に作られているのがよく伝わってきました。以前の某温泉街の旅館なんぞ、もっと高いのに散々な食事だったことを考えると、下手に大きな旅館に泊まるよりは、こういう小さめのところの方が、すべてにおいてよく目も届いていて、好感が持てますね。
部屋に戻り、河Kさんと歓談しているウチに、睡魔が…。こうして午後10時頃、消灯。
いったん、午前5時に起きてみる。外は雨音。ふぅ。寝る寝る。
午前6時、7時、やっぱり雨音は変わらない。まぁ、予報通りということか。のそのそと起きあがり、8時の朝食を待つ。
朝食は、王道という感じの、サラダ、フルーツ、スクランブルエッグ、ソーセージ、そしてパン。ドレッシングが自家製なのかな。なかなか美味しかった。
さて、問題はこれから。いずれにしてもツーリング再開は不可能だから、どうやって帰るかを考えなければ。
いろいろ考えた結果、雨が降っていようが自走で山中湖のバスターミナルまで行き、そこからバスで御殿場まで出ましょうということに。話もまとまり、チェックアウトを済ませると、なんと雨はやんでいる。ラッキー。さっさとバスターミナルまで行っちゃおう!
泥ハネが気になるので、急ぎつつも時速15km/hは越えないように走る。時折、わずかながら日差しも見えたりして、回復の兆し? まさか、これはたまたまだろうと、ターミナルへ。
そろそろこの辺だよな…と見渡すと、大きな看板で「山中湖−新宿 高速バス2000円」というのが見えた。なぬっ? それはいいかも? 相談する間もなく、窓口でチケットを購入。ああこれで、輪行の手間がひとつ省けた。
時間までベンチでぼけ〜。と、言ってる間に何度か集中豪雨。さっきの天気はなんだったんだ。まったく運がいい。
11時30分。新宿行きの高速バスに乗り、新宿へ。午後2時半くらいに到着。所々の渋滞はあったけれど、なにせ楽だし、高速バス、侮りがたし!
到着後、東京は雨がやんでいたので、私は自走で帰ることに。バスを降りてから自転車を組み上げていると、徐々に雲行きが…。あぅあぅ、勘弁してください。
河Kさんと別れ、走り出す頃にはポツポツ。市ヶ谷あたりで雨足はやや強く。ここで雨具を取り出し着込んだ。蒸し暑さに加え、雨具の蒸し暑さが拍車をかける。まぁ、あと少しだし、雨も本降りじゃないし、気楽にまいりましょう。輪行しているよりははるかに楽なんだし。
そんなこんなで、ようやく帰宅。泥だらけのAMANDAを洗車して、今回のツーリングは終わりとなりました。
走行距離 73.19km(相模湖〜山中湖、新宿〜自宅)
走行時間 4h8m
平均速度 17.6km/h
最高速度 59.4km/h
今回、5人で行く予定が、あれよあれよという間にたった二人に。幹事として、本当に計画の難しさ、まとめ上げることの難しさを痛感しました。やはり私は一人で走る方が性に合っているみたいです。
でもしかし、今回来なかった人は、ある意味ラッキーだったかもしれません。また逆に、いろんな波乱に満ちたツーリングを楽しめたという意味でも、私はラッキーなのかもしれません。要は状況を楽しんだ者の勝ちです。
これからしばらくは、マスツーリングをお休みして、ソロでしばらくいろんなところへ行ってみたいと考えてます。頑張って貯金しなくては。(^^;
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タイヤ周長一覧(実測値)
STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測
Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm
BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm