3月20日、3連休の最終日、「1999年12月18日 ヤビツ峠を走ろう」でお世話になったおのひろきさんが主催で、葛西臨海公園サイクリングが実施されました。
コースそのものは6kmの短い距離ですが、普段走り慣れていない方にはそれなりに走りごたえがあるはずです。自転車のイベントなんていうと、何10kmも走るモノがほとんどで、自分には自信が…なんていう方でも気負うことなく走れるはず。今回はそういった方にも参加の機会を与え、みんなで走ることの楽しさを味わってもらおうという狙いがあるようです。
コースの選定は、地元の私が決めました。まずは東西線西葛西駅近くの「江戸川区球場」前(A地点)、そして京葉線葛西臨海公園駅(B地点)の2カ所に待ち合わせ場所を設定。全員集合の後、コースを一回り。その後適当に情報交換してもらい、時間が余ればみんなで若洲海浜公園へ行く…という、走りまくっても30km以下。きっと脱落者は出ないでしょう。
集合時間より20分ほど早く到着すると、すでにほとんどのメンバーが勢揃い。
自己紹介は後でするだろうと言うことで、とりあえず一通り自転車だけ見回ってみる。見覚えのある自転車、そうでない自転車、ううん、この後が楽しみ〜。
午後1時過ぎ、A集合地点を出発。荒川土手に出て、葛西臨海公園へ。風は異様に、それこそ台風並に強いけれど、ここだけ追い風で気持ちよい。逆に速度が出過ぎないようにセーブする方が大変?
臨海公園で、A集合組の方々にはちょっと待ってもらい、私とおのさん、夏目さんでB集合地点へ。約束の時間より10分ほど遅れて到着すると、すでにみなさん勢揃い。水谷専務もいらっしゃる。この時点で、今回のイベントが考えていたよりも大所帯になることを知る。
その後全員公園へ。しかし、当初の広場が強風のために寒すぎるという意見が続出していたため、多少マシな場所へと移動。
ここで全員輪になって自己紹介。その後に全員の自転車を横たえて記念撮影。こんなにもたくさんの自転車が地面に寝そべっているのを見ると圧巻。(一番上の画像です)
その後、6kmの周回コースを一回り。総勢40名にも及ぶ折り畳み自転車がコースを闊歩する。ここは葛西臨海公園を絡め、清新町という住宅地を横切るコース。自転車用と歩行者用と、道が分かれていて、なかなか幅の広い自転車道なのです。
連なって走るの図。自分が先頭で、走りながら撮ったのでちょっと変。(^^;
そこを抜けると次には再び荒川土手(B集合の方々は初めて通る)の追い風に押され、再び葛西臨海公園へと戻る。風は強いけれど、天気は良くて、いい感じ。
一回りしたところで、試乗会、自転車談義に盛り上がり。
初めての体験、おのさんのSat R Dayに乗ってみる。最初は凄く怖かったけど、走り出してしまえば後は独特の乗車感を味わえる。なんか面白い。これはもしかしたら、長期ツーリングなどでかなり強力な相棒になるかもしれない…。そう思う瞬間。ちょっと欲しいかも。(^^; 何しろ、畳めて輪行できるのは凄い〜。
Sat R Day試乗している人の図。乗車姿勢は見ての通り。これはオーダーの際にサイズをぴったり合わせてくれるため、オーナー以外にはちょっと乗りにくく感じることもありますが、目の前に何も無い(ハンドルすらも)という新鮮な感覚は、癖になりそうです。
Bike FridayのSat R Day(サタデー、つまり、フライデーにかけているワケですね)です。
こちらはBike-E(バイキーと読むようです)というリカンベント。エンジンの付いていないアメリカンバイクという感じで、とにかく不思議な乗り物です。
アマンダ分解の図。このアマンダは吉岡さん所有のもの。
この後はひたすらあちらこちらで情報交換。
怪しげな香りのするトレンクル。水谷専務も驚いた、大径チェーンリングのついたブロンプトン。シンプルながら品格のあるヘリオス…などなど。それぞれ、オーナーの思い入れがたっぷりなので、見ているだけでも面白い。興味がわけば、直接オーナーから話が聞ける。こういうチャンスは滅多にない。情報だけならMailing listでも大丈夫だけど、やはり百聞は一見にしかず。実際に目で見るのはわかりやすい。
長い歓談の後、やることもなくなったし、もうすぐ夕暮れ時で、寒くなりつつあることもあって、解散となりました。葛西臨海公園駅から帰られる方を案内し、再びA集合地点へ。ここで全員解散。お疲れさまでした〜。
今回は、とにかく距離を短くして、誰でも気負うことなく参加できるチャンスを与えようという狙いは大成功でした。最初はこういったとっかかりが必要ですよね。そしてそれを機に、どんどんこういった集まりに人が来るようになればいいなと思います。
今後このシリーズは徐々に距離を伸ばし、最終的には160kmを走ろうというところまで行くようです。段階的に距離を伸ばすことで、自分の限界の距離というのもわかってきます。限界がわかれば、それを限度に何度も走れば、次にはきっとその限界は伸びています。長距離を走るというのは、一朝一夕にはできません。ペースの徹底管理、食糧補給のタイミング、休憩、いろいろな要素を効率的に行っていかないと、どんな人でも走りきれなくなります。
人の力はたかがしれたものですが、それでも、努力と根性、工夫と実績でどこまでも行けてしまう自転車の魅力からは、もう抜け出せそうにありません。(⌒▽⌒)
走行距離 28.17km
走行時間 1h41m
平均速度 16.6km/h
最高速度 38.4km/h
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タイヤ周長一覧(実測値)
STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測
Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm
BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm