今日は七夕だとか。もうそんなこと気にするような年じゃないんだけど、なにせこっちは星がきれいだという話(でも実際、夜に晴れて星が見えた試しは今のところ無い。ていうか、ほとんど寝てたし^^;)なので、今日こそはカラッと晴れて欲しいものだけど…。
でも今朝はいきなり霧。どうなってんだい。道東はもう過ぎたはずなのに。なんて、この辺じゃまだダメなのかな。天気予報では午後から回復(って、最近の予報はそればっかりだ)ということなので、とにかく霧が晴れるのを期待することにする。 昨日はきれいな夕日が見られたから、朝日も期待していたんだけどなぁ。(;_;)!!
とりあえず軽く食べて、いつでも出られるように荷物だけはまとめる。でも、なんだかじっとしているのもつまらない。テントはちょっと濡れているけどびたびたじゃない。いいか、畳んじゃえ!
8時にキャンプ場を出る。霧が深くなってもいいように荷物にはすべてビニールをかぶせてあるし、まぁ、この間みたいになってもいいやという覚悟で走り出す。 でも目の前にある道の駅でいきなり休憩。(^^; というか、霧の動向をみるため30分ほどベンチに座ってじっとしていた。
8時40分、事態は変わらないようなので走り始める。ところが、霧は上やら先やら右やら左やらにあるのだけど、視界はいい。変な現象だ。おかげで全然、どこも濡れない。風は相変わらず追い風だから、いいペースで進める。
こんな感じの中をしばらく進むと、昨日行きたかった温泉があった。メーターを見ると8km以上走っている。ガイドブック、誤記も甚だしいな。3kmと8kmじゃ全然違うぞ。少なくとも自転車の私には。(^^;
オホーツク街道を、順調に走る。すれ違うライダー達との挨拶も、今じゃ楽しみの一つにもなった。みんなしっかりと返してくれる。今日は珍しく車からも手を振ってくれた。 ここでやっとホームセンター発見。ラッキー! ガスボンベ買わなくちゃ! でも230gのしか売ってなかった。ちょっと割高になるけどしょうがないか。3つ購入。計量カップも買ってみる。今まで飯を炊くのに水なんか目分量だったからな。あと、空気まくら。これまで枕は輪行袋で代用していたんだけど、これが結構固くてよく目が覚めたりしていた。これでどうなるかな? あと、小さなテフロン加工の鍋なんか無いかなぁと探したんだけど、いいのが無かった。それがあれば飯も焦がさずに炊けるんだけどなぁ。
問牧のあたりから徐々に明るくなってくる。晴れているんだけれど、霧が邪魔をしている…そんな感じの天気。たぶん、霧の上は晴れているんだろう。 神威岬という所に着いた。名前がいいね、神威。かむい。うん、いいよ。そう思いつつ岬の展望台へたどりつこうかという時に突然霧が晴れた。ひゃ〜、いい感じだ〜。道の先の方を見ると晴れそうな予感。荷物にかけていたビニールを全部取り払う。
左:左側は晴れているのに、右側は霧がかかってます。右:神威岬の景色
案の定、ここから先は大快晴! 気持ちいい〜! そしてクッチャロ湖に到着。晴れまくりだ! しばらくここで休憩。旅行ツアーのおじさん達に、わらわらと群がられてまた質問の嵐。この自転車、本当に人を呼ぶなぁ。(^^;
さぁ、後は30km弱、風もいいから1時間半くらいで行けるかな? そう思った矢先、大きめの石ころをふんずけて初のパンク。なんてこったい! 感じからして、リム打ちっぽかったなー。速攻でチューブを外して確認。穴が二つ。やっぱりリム打ちパンクだ。(;_;) とにかく、スペアチューブと交換して、20分後に再スタート。パンクなどトラブルのうちに入らん!(^^;
ポロ沼という沼にさしかかった。なんだか水面から水蒸気のような、霧のようなのが立ちこめている。なんだこれ。これはその先の猿骨沼でも見られた。温泉でも湧いてるのかな?(^^;
ということで、やっと今日の宿、「さるふつ公園キャンプ場」に到着。でも、キャンプ場の施設が見当たらない。近くの人に聞くと、すぐそこの「道の駅」で聞くとわかるという。行ってみる。
「あの、キャンプ場ってここでいいんでしょうか?」
「あ、えーと、そうなんですかど、まだオープンしてないんです」
「え?」
「あ、でも、使えますからご自由にどうぞ」
通されたところは何もない吹きさらしの大地。すげぇ、ここにテントを張れってか。(^^; 驚きつつも、とにかく水場に近いところに設営する。水場も、屋根があったらしいのだが、風で飛ばされてしまってシンクだけがぽつねんとある。まだ施設そのものが全然整っていない状態らしい。ははは…。(力のない笑い)
だたものじゃない!(^^;
まぁいいけど。 すぐに米をといで、風呂の準備。ここは温泉が隣接しているのだ。(^^) 中はちょっと狭いけど350円と安い。しばしの極楽を味わい、風呂上がりに休憩所でビールをあおってテントに戻った。
先ほどのパンクのチューブを補修して夕食。このだだっ広いところに、もう一人ライダーが来た。彼もきっと面食らっていることだろう。(^^; はっはっはっ、これも旅。
午後7時近くなって、一人のサイクリストが近づいてきた。よーく見ると、なんと羅臼に居た日本一周をしているという彼じゃないか。
「どもー、またお会いできるとは思いませんでしたー」「な、なんでこんなところに?」
そう、私はもうてっきり彼は礼文入りしていると思っていたのだ。しかしよく考えてみれば、今日までのあの天気、お互い似たような足止めを食っていてもおかしくはない。二人とも基本的には時間は無制限だから、無理して進むこともないわけで…。
彼はテントも設営しないまま、近くのレストランへ駆け込んでいった。 その後すぐにこちらは就寝。
走行距離 77.2km
実走行時間 3h57m
平均速度 19.5km/h
最高速度 38.6km/h
積算距離 1462.4km
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タイヤ周長一覧(実測値)
STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測
Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm
BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm