毎週のように地元をポタリングしていると、いろいろと良い道を見つけるものです。今回見つけたルートは、ほとんど一般道を使わず、約10kmをのんびりと走って、千葉県浦安市明海の海にたどり着くというものです。なかなか面白かったですよ。
新川とは、江戸川区の中川から旧江戸川を結ぶ河川です。その昔は、江戸へ船を使って食材やらなにやらを運ぶためのショートカットルートとして作られたとかなんとか(詳しいことは知りません)。明治・大正になるとこの川が洪水を呼び、たくさんの被害を生んだとも聞きます。
境川も詳しくありませんが、まぁ川というもの、役割は似たようなものでしょう。
ここ数年かなと思いますが、これら河川の護岸が整備され、ゆるいサイクリングにはとても走りやすい道となっていますので、今回紹介してみたいと思います。
スタートは、中川に近い、新川西水門からです。上記のGoogle マップのルートはGPSログの記録ボタンを押し忘れて途中からとなってしまいました。
この川は新川と言います。新川って中央区の方でも聞きますね。ありがちな名前でもあります。道はとにかく穏やか。もちろん、歩行者優先です。所々に、趣向を凝らした(?)橋がかかっています。江戸情緒なんて言葉がよく似合うデザインとなっています。
この時期は、何箇所かに植えられている河津桜が綺麗です。4月になればさらに数多く植えられているソメイヨシノが見頃を迎えます。
新川沿いの道はこんな感じです。所々狭い所もありますが、すぐに車道に出られますし、基本のんびり走る道ですので、問題にもならないでしょう。
後半、護岸工事がまだ終わっていない箇所があるので、残り数百mは一般道を通ります。近いうちに全面開通しますかね。
そしてスタートから3km弱で、この新川とはお別れ。次に旧江戸川沿いを下流に向かって進みます。
1km程で浦安橋に到着。これを渡れば千葉県です。
橋の上から1枚。左手に見えるのは妙見島と言って、川の上に島が出来ており、川はここで二股に分かれますが、島が終わるとまた1本に戻ります。
そしていよいよ境川。この水門を背にして、進行方向に向かって川の左側を進みます。
道はこのように綺麗に整備されていますが、時折住宅に行く手を阻まれて、一般道へ戻されます。
猫実の庚申塔です。青面金剛菩薩像(しょうめんこんごうぼさつぞう)が奉られています。
ずんずんと道を進みます。時折こういった広い道もあって、気分は上々です。
突然現れる大きな建物。浦安市文化会館だそうです。
国道357号線をくぐります。
今川橋です。記憶では30年以上前からあったような。その頃、よくここに父と釣りに来ました。周りには何にも無く、広い土地だけがそこにありました。車の運転を教えてもらったのもここです。(笑)
最後の直線。道はさらに広くなり、公園もあり、環境は最高ですね。土地はガタガタみたいですが。
ブルジョワジーな香り漂うマンションをバックに。
ゴールの海に到着しました。ここまでで約10kmです。
さらに護岸沿いを北東方面に進むと、目の先に海苔の養殖のようなものが見えます。
以上です。荒川河川敷を上流から来られた方は、このルートでのんびり海を目指して、そして江戸川で帰る…なんてのも楽しいかもしれません。
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BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm