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2013年11月16日(Sat)

[RSP] RALEIGH RSW SPECIAL その17「セーフティレバーを取り付ける」

 Raleigh RSW Special(以下、RSP)を購入してから、ブレーキレバーの選択には試行錯誤を繰り返してきました。

 過去、純正のフーデッドレバー、そしてギドネットレバーと試してきたのですが、どちらも一長一短。この両方が組み合わさったレバーって無いものかと。

 あるんです。それがこのセーフティレバー。大昔からあるようですが、最近ずっと姿を消していました。

 それがつい先日のサイクルモードで、やっと the PARK というところから復刻され、大急ぎで購入してきました。

 しかしこのセーフティレバーにもいくつかの欠点があります。

  • ブラケット部が握り辛い。
  • 補助レバー部分は、ギドネットよりも強度が弱い印象。(パニックブレーキでもロックしないかも)
  • その形状から、ハンドルにくくるタイプのフロントバッグは取り付け不能になる。

 といったところでしょうか。最後の欠点は、いかんともしがたいところがありますが、RSPに関してのみ言えば、フロントキャリアにバッグを載せてしまえば解決してしまいます。ただ、ハンドルとキャリアの距離がありすぎるので、バッグのベルトでの固定は難しいです。まぁこの辺はのんびり検討していきます。

 とにかく、これでドロップハンドルのどこを握っていても*1、レバーに指がかかるので、安全度は上がります。

 取り付け風景を細かく載せるのはもう飽きた(笑)ので、ざっくりと。

パッケージ

 パッケージはこんな感じ。購入は、東京は有楽町にある、阪急メンズ東京 6Fの the PARK というサイクルショップ(?)。ネットで見たところ、その他の自転車店にも卸しているようなので、ネット通販も可能と思われます。

 作りそのものは、昔のそれと同じように、チャチです。(^_^; こういうのも味なのでしょうけれど、最新の技術でカチッとしたセーフティレバーも作って欲しいですね。

レバーだけ取り付け。

 どんな感じになるのか。レバーだけ取り付けてみました。精度なのか、取り付け位置が悪いのか、補助レバーのエンドが左右で同じ位置に来ません。見た目気持ち悪いですが、まぁ、性能が劣るわけでもないので気にしません。

 今まで、レバーの高さは、バーエンドの延長線上に、レバー下端が来るようにする(こちら参照)…と決め付けていましたが、自転車と旅 Vol.1によると、バーエンドの延長線上から、2cmほど上にレバーのエンドが来るようにするのが美しいらしい。ということで今回はその位置に。

ブレーキワイヤー取り付け。

 ブレーキワイヤーを取り付けました。孤の大きさは、ハンドル上面から11cmの高さになるようにすると美しいというので、なるべくそんな感じで。

 今回びっくりしたのは、このセーフティレバー、ワイヤーリリース用の細工が無いんですよね。通常のフーデッドレバーは、ワイヤーを緩めるため、レバー上端にリリースレバー(こういう名前でいいのか不明ですが、こちら参照。)が付いています。ここでワイヤーを緩め、ワイヤーを外しやすくするわけです。

 ところがこのセーフティレバーにはそれがないので、普通に張った状態ではカンチブレーキにワイヤーの太鼓を嵌めることが出来なくなります。(説明が難しい)

 仕方が無いので、まずは緩々の状態でワイヤーを張って、調整用のボルトでギュッと張っていくという方法になります。するとこの状態で張り調整マージンが一杯なので、ワイヤーが伸びたらまた張り直しが必要ですな。

 ちょっとこの辺は再考の余地あり。いくつか方法が考えられるので、少しずつ試していこうと思います。

試走期間ちう。

 バーテープはまだ巻きません。しばらくこの状態で試走して、ポジション確認をします。

 バーテープはすでにコットンバーテープを用意していますので、ますます“それらしく”なっていきますね。^^

コットンバーテープを巻く

 巻き方はサイクルベースあさひさんのサイトを参照。

 今回、いつもと違うのは、末端処理をどうしようかと。いつもなら付属のテープを巻くなり、ビニールテープを巻くなりの方法があるのですが、このVIVAコットンバーテープはそのテープが付属していません。

 いつものようにビニールテープを巻く…というのも、なんだか在り来たり。そこで、また「自転車と旅」をひっくり返してみる。すると、麻ひもを巻いた上にニスを塗って固めるという方法が載っていました。しかしこれは面倒です。

 再びネットでいろいろ見ていたら、接着剤で固めるという人がいました。これはお手軽で良いし、何も上に巻かないので見た目もシンプル。これで行こう。

 てことで、布用接着剤を買ってきました。

 次にブラケット部をどう巻くかも実に悩みました。一番綺麗なのは、レバーを外して台座だけとしてから巻く方法。しかしレバーを外すのが面倒くさい。で、ブラケット部も一緒に巻いてしまう、一般的な巻き方も見てみたところ、こちらもいろんな巻き方があって悩みます。

 いろいろと考えを巡らせて、結局、レバーを外して巻いてみることにしました。いろいろなサイトを参考に、自分なりの巻き方(要するに適当)でやってみます。

 ステム周辺にはいろいろ小物を取り付けるので、あまり奥の方まで巻く予定はありません。よってこのブラケット部で大量に使用しても足りなくなることはないという楽観的予測。

巻き終わった!

 ということで巻き終えました。やはり、予想通り最後で足りなくなりましたが、まぁ、これ位の間は開けておく予定でしたから、良しとしましょう。

テープの末端処理。

 末端処理はこんな感じ。始めての事なのであんまり綺麗にはいきませんでしたが、まぁ上等です。剥がれないことを祈るばかり。

 あとはこのフロントキャリアにどうやってフロントバッグを固定すればいいのかが、今後のテーマです。


 このセーフティレバーのインストールによって、やっと、自分なりのRaleigh RSW Specialが完成したように思います。20インチのランドナー風ミニベロ。後は走るのみです。(笑)

*1 エンドバー部分は除く。(^_^;


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STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測

Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm

BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm

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