STRiDAは楽しい。
そんなことをTwitterやブログで何度か書いている。でも、その原因となるものは何だろう?と突き止めようとすると、とたんに考え込んでしまう。
感覚的に「楽しい」ということを言葉にするのは難しい。
世間にはこんな話がある。
「きゃりーぱみゅぱみゅ」を、ドラえもん的に言うと言いやすい。
と。
実際にやってみると確かに言いやすい。しかしこれにはからくりがあって、実は単に喋る速度が遅くなることで言いやすくなっているだけ。ということらしいのだ。
とはいえ、その事を知らないでいると、「ホントだ、確かに言いやすいよ!」ってなる。
STRiDAでも、似たようなことを感じていた。
STRiDAは意外と坂や向かい風に強い。そんな印象を、初めて乗った時から持っていた。思っていたよりも上っていけるし、極端な立ち姿勢のくせに、強い向かい風の中でもあんまり苦にならないのだ。
なんだろ、STRiDA凄い!
しかし最近わかってきた。これは恐らく「その他の自転車よりも、絶対的速度が低いから」じゃないのかなと。だけどSTRiDAはその事をなぜか感じさせない。GPSアプリで速度を知って、初めて「あ、そんなに速度出てないのね」となる。
速度に縛られない自転車。そこにSTRiDAの魅力があるんじゃないかなと。
よく愛用しているRaleigh RSW SpecialやRaleigh Carlton-F、そして、前傾姿勢の強いBROMPTON S2Lでは、やはり「向かい風に負けんとする気持ち」が発生するように思う。だから無風の時と同じように踏もうとして、玉砕する。だから「向かい風は辛い」となる。
でもSTRiDAは向かい風なら向かい風に合わせた速度に落ちてもなんら気にならないのだ。珍しいことに、自転車のくせに「速度」というものとは無縁の乗り物なのだ。
速い自転車に乗りたいなら、STRiDAを選ぶべきじゃない。それこそ、BROMPTONの方がまだ平均速度は速い。STRiDAは、普通に他の自転車と同じ目線で語られるべき乗り物ではないように思う。
STRiDAは、STRiDAなのだ。
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タイヤ周長一覧(実測値)
STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測
Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm
BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm